昔訪れた飲み屋さんで、「これ美味しいですよ」と勧められた「ROKU(六)」というクラフトジンを飲んでから、複雑な味と香りが楽しめるクラフトジンを時々飲むようになりました。
先日酒屋さんをパトロールしていた際に、ボトルのデザインに惹かれて購入したジャパニーズクラフトジン「香の森」がとても美味しかったです。
こちらがその「香の森」です。

このジンの香りは、ラベルにも書かれている「クロモジ(黒文字)」という日本固有の香木がメインとなっているようで、名前の通り森を感じました。
この「クロモジ」は高級楊枝の代名詞となっているみたいで、いい和菓子に添えられていることが多いそうです。(Wikipediaより)
そういえば黒っぽい枝を削ったような楊枝がついている和菓子を食べたことありますね。あれが「クロモジ」といものだということを初めて知りました。
味は18種類のボタニカルを使用しているそうで、複雑で重厚感があって、余韻にほのなか甘みを感じました。飲み方はロックが味や香りの変化がわかりやすくて一番好みに合いました。(写真はストレートですが・・・)
ボトルのデザインは「クロモジ」の彫刻で、ラベルの下側がギザギザしているのは、このジンを作っている長野県の中央アルプスの稜線になぞらえたカッティングとのこと。
第16回ガラスびんアワード(2020年)最優秀賞を受賞しているそうです。
メーカは「養命酒製造」さん。養命酒だけを作っているんじゃないんですね。
美味しかったです!

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