日本酒「大和鶴 特別純米酒」

お酒

兵庫県41市町カントリーサインの旅」で訪れた明石市の酒蔵「大和酒造株式会社」さんで、「大和鶴 特別純米酒」を購入しました。
大和酒造株式会社さんには直売所はなくて、酒蔵の事務所にお邪魔して売っていただくという形でした。

それがこちら
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大和鶴 特別純米酒
化粧箱入りで売ってくれました。
大和鶴 特別純米酒
大和鶴 特別純米酒 表ラベル
酒瓶の形は少し背が低くて太いので、ちょっとずんぐりむっくりな感じでした。
大和鶴 特別純米酒
大和鶴 特別純米酒 裏ラベル
それでは、いただきます!!


開栓してグラスに注いで、まずは香りから。
さわやかな吟醸香がしていて、色は透明です。

続いて口に含んでみると、しっかりとした口当たりがしてとても濃厚です。米の旨みをよく感じることができるお酒ですね。

このお酒の酒米は500万石を60%まで精白したものを使っていて、アルコール度数が17度と少し高めになっています。

このお酒を造られている「大和酒造株式会社」さんですが、終戦まで中国で酒造りをしていた会社が、1955年(昭和30年)に明石で創業したそうです。
短時間でもろみを搾って酒と酒粕に分ける「連続もろみしぼり機」を自社開発するなど、昔から続く酒造りの技に最新の生産設備を融合しているそうで、蔵の規模が大きく明石市内にある5つの酒蔵で生産量が一番多いそうです。
それでも飲み屋や酒屋で「大和鶴」を見た記憶がないのですが、造られたお酒のほとんどが「白鶴酒造」に卸されているそうなので、「白鶴」として飲んでいるのかもしれません。

この酒蔵がある明石の西部地区の浜手は良質な湧き水があることから昔から酒造りが盛んで、今でもいくつかの酒蔵が残っており、西宮などの「灘」に対して「西灘」と呼ばれているそうです。

美味しいお酒でした、ごちそうさまでした!
 


大和酒造株式会社(Wikipedia)

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