「兵庫県41市町カントリーサインの旅」で訪れた明石市の酒蔵「太陽酒造」さんで「生酛 太陽 純米無濾過生原酒」を購入しました。
それがこちら
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個人的には芳醇な飲み口のお酒が好きなので、どんな味がするのかとても楽しみです。

開栓してグラスに注いで、まずは香りから。
すっきりとした中に適度なお米の香りがしてとても美味しそうな雰囲気がしています。
色は薄めの黄金色でした。
続いて口に含んでみると、思わず「うまい!」と呟いてしまいました。
いただいたチラシに書いてあった通り芳醇・濃厚な飲み口でしっかりとしたコクがあるのですが、キレもあって後味はすっきりとしています。これはいくらでも飲めるやつですね。
生原酒なのでアルコール度数が19度と高めですが、そんなにパンチを感じることはなく飲みやすかったです。
このお酒を造られている「太陽酒造株式会社」さんですが、1839年(天保10年)創業で190年近い歴史をもつ規模の小さな酒蔵ですが、酒造りのこだわりがあるそうで、地元兵庫県産のお米を使った昔ながらの手造りで、濃厚な飲み口の無濾過原酒を提供されているそうです。
今回購入した「生酛 太陽 純米無濾過生原酒」に使われている酒米は「野条穂(のじょうほ)」というそうで(初めて聞きました)、かつて北摂や丹波地方で栽培されていましたが、戦後農業の合理化によって一時は栽培が途絶えたそうなのですが、大切に保管されていた種籾を入手して復活栽培することで、今は兵庫県や京都府丹後地方で栽培されているそうです。
酵母を使用せず、生酛造りという昔ながらの手間暇をかけて造られた「太陽」はとても美味しいお酒でした。
ごちそうさまでした!
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