「兵庫県41市町カントリーサインの旅」で訪れた姫路市の酒蔵「神崎酒造有限会社」さんで、「龍王の舞 純米生原酒」を購入しました。
それがこちら
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開栓してグラスに注いで、まずは香りから。
すっきりとした香りがしていて、色は少しだけ黄金色をしています。
続いて口に含んでみると、生原酒の割にはそこまで味わいは濃厚ではなく、どちらかといえばコクはありますがすっきり辛口な感じで、とても飲みやすいです。酒蔵のHPに書いてあった通りですね。
ただアルコール度数が18度と少し高めなのでちょっとパンチがあります。
今回購入した「龍王の舞」という名前は、五穀豊穣を祈願する播磨地域のお祭りに奉納する舞にちなんでいるそうです。
このお酒を造っている「神崎酒造有限会社」さんですが、1875年(明治8年)に現在の代表取締役の苗字である「岡庭」の名で「岡庭酒造店」として創業した150年の歴史のある酒蔵です。
その当時は播磨地域の酒米を利用して酒造業をスタートさせましたが、昭和の終戦の頃食糧難による行政指導があって廃業を経験したのちに、同じ地区にあった3蔵で「神崎酒造」として再スタートして現在に至るそうで、現在酒造りを行っている蔵は「岡庭酒造店」のものだそうです。
規模の小さな蔵なので、造っているお酒は今回購入した「龍王の舞」と「真名井乃鶴」が主な銘柄になります。
美味しいお酒でした、ごちそうさまでした!
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