「兵庫県41市町カントリーサインの旅」で訪れた姫路市の酒蔵「壷坂酒造」さんで「雪彦山 しぼりたて純米生原酒」を購入しました。
それがこちら
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開栓してグラスに注いで、まずは香りと色から。
ほのかな日本酒の香りがしますが、かなり控え目な感じです。
色は薄めの黄金色でした。
続いて口に含んでみるとほのかな甘みを感じますが、どっしりとした旨みの強いお酒ですね。
しぼりたての生原酒ということでアルコール度数が少し高めの18度になっていて力強さも感じます。
数日経つとお米の旨みがさらに強調された感じになりました。
今回購入した「雪彦山」の名前の由来は、この蔵で使用している仕込み水が蔵の北の方にある「雪彦山」からの伏流水なので、そこから名付けられたようです。
この「雪彦山」はとても飲みやすくて米の旨みも感じることができる美味しいお酒なんですよね。
このお酒を造られている「壷坂酒造株式会社」さんですが、1629年(寛永6年)に現在の姫路市香寺町で創業した400年近い歴史のある酒蔵で、1805年 (文化2年)に現在の姫路市夢前町に移転したそうで、現在は「雪彦山」「金壷」ブランドを展開しています。
壺坂酒造の酒蔵は2階建てで建てられてから220年以上経過しているのですが、蔵の2階で麹造りがされているようで、麴ができあがれば床板をはずして、1階にある醸造甕へできあがった麹を投入したり、天秤搾りができる構造になっているそうです。
美味しいお酒でした、ごちそうさまでした!
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