「兵庫県41市町カントリーサインの旅」で訪れた姫路市の酒蔵「神崎酒造有限会社」さんで、「真名井乃鶴 生原酒」を購入しました。
それがこちら
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開栓してグラスに注いで、まずは香りと色から。
柔らかな吟醸香がして、色はほぼ透明です。
続いて口に含んでみるとややドライな感じがしますが、それでも生原酒らしいしっかりとしたコクのある芳醇な味わいです。ただアルコール度数が20度と結構高めなのでかなりパンチを感じます。
数日たってから飲んでみると、少しマイルドさがでてきて濃厚で芳醇な味がひきたつように思いました。
今回購入した「真名井乃鶴」ですが、「真名井」はきれいな水の沸く泉という意味で、その「真名井」に降り立つ天女をイメージしたものだそうです。
このお酒を造っている「神崎酒造有限会社」さんですが、1875年(明治8年)に現在の代表取締役の苗字である「岡庭」の名で「岡庭酒造店」として創業した150年の歴史のある酒蔵です。
その当時は播磨地域の酒米を利用して酒造業をスタートさせましたが、昭和の終戦の頃食糧難による行政指導があって廃業を経験したのちに、同じ地区にあった3蔵で「神崎酒造」として再スタートして現在に至るそうで、現在酒造りを行っている蔵は「岡庭酒造店」のものだそうです。
規模の小さな蔵なので、造っているお酒は今回購入した「真名井乃鶴」と「龍王の舞」が主な銘柄になります。
美味しいお酒でした、ごちそうさまでした!
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