「兵庫県41市町カントリーサインの旅」で訪れた姫路市の酒蔵「灘菊酒造株式会社」さんで限定醸造の「灘菊 純米生原酒」を購入しました。
それがこちら
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開栓してグラスに注いで、まずは香りと色から。
フレッシュな日本酒の香りがしています。
色は結構白濁しているのが意外でした。(瓶の底にオリがたまっていました)
続いて口に含んでみると、しっかりとしたお米の旨みはもちろんですが、なんとなく甘酒を感じさせるような甘みもあって、これまで飲んだことがないような味がしています。
2日目には甘みが穏やかになってさわやかな飲み口になりました。
このお酒に使用している酒米は地元産の「山田錦」と、山田錦を交配して生まれた「兵庫夢錦」になります。
このお酒を造られている「灘菊酒造株式会社」さんは姫路城にほど近い場所にあって、1910年(明治43年)に創業した110年以上の歴史がある酒蔵で、「灘菊」の名前は姫路の前に広がる海‘播磨灘’の「灘」と花の「菊」を合わせたものが由来だそうです。
この酒蔵は姫路市街のど真ん中にありますが、仕込み水は過去ここを流れていた「飾磨川」の伏流水を使用しているそうです。
この蔵の代表銘柄は「灘菊」以外に、「きくのしずく」「MISA」「酒造之助 (みきのすけ)」があって、「MISA」はこの蔵の女性杜氏「川石光佐」さんの名前をとったもので、「酒造之助」はこの蔵の創業者である「川石酒造作(みきさく)」の弟で、フランスに柔道を広めた(フランス柔道の父と言われているそうです)「川石酒造之助」の名前をとったものです。
美味しいお酒でした、ごちそうさまでした!
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