今週は兵庫県三木市にある「山田錦の郷」の温泉施設「吉川温泉よかたん」と、その隣にある物販施設「山田錦の館」に行ってきました。
「よかたん」がある「三木市吉川町」は酒造好適米「山田錦」の「特A地区」産地に指定されていて、三木市が「山田錦」生産量日本一ということもあり、吉川町に「山田錦の郷」という施設が造られています。


温泉に入る前に、まずは物販施設の「山田錦の館」を覗いてみたいと思います。





お酒以外にも地元の特産品やお土産なども売っています。360度写真で撮ってみました。
続いては入って正面奥にある酒米ミュージアムです。
山田錦に関する情報やレストランがあります。

こちらも360度写真で撮ってみました。
続いては、本日メインの「よかたん」に行きたいと思います。

入ることができたら足がツルッツルになるんですけどね。

八角形をした塔屋が見えます。



サンタの帽子を被っているので見えませんが、髪の毛は3本で温泉マークになってます。






靴箱の鍵を渡して更衣室ロッカーの鍵を受け取ります。

で、じっくり蒸されたあとは休憩です。
お腹が空いた方は、レストランでご飯をどうぞ。
ちなみに先ほどの山田錦の館にもレストランがあります。




施設全体はこんな感じです。
よかたんの浴室は2種類(幸の湯、福の湯)あって、休館日の月曜日をはさんで週替わりになっています。カレンダーはこちら。
幸の湯は浴槽が岩造りでサウナがドライサウナ、福の湯は浴槽が木造り(高野槇)でサウナがスチームサウナになります。
ドライサウナに入りたかったので、男湯が幸の湯のタイミングで伺いました。
■サウナ
よかたんのサ室はひな壇が2段で10名ほど入れるくらいの広さです。室温は80℃ちょっとなので、じっくり入って汗を流す感じです。いつも通り水通しして入ったらなかなか汗が出なかったので、下茹でしてから入る方がよいかもです。
ここのサウナにはTVがついていないのがいいですね。おしゃべりするおじさんもいなかったので、サウナに集中できました。
水風呂は浅めで肩まで浸かると2名でちょうどの広さ、水温は18℃くらいでしょうか。温泉と温冷交代浴で使う方もいるので、混雑時にはタイミングが悪いとちょっと待たされるかもしれません。
ととのいスペースは、屋外に3人掛けの木製ベンチ×1、板張りのごろ寝スペースがあります。
露天に滝風呂があるので、ベンチに座って目を閉じていると滝の音しか聞こえなくてなかなかいい感じでした。
■温泉
よかたんの源泉は2種類あります。
1つめは人気の源泉掛け流しで含二酸化炭素・ナトリウム—塩化物・炭酸水素塩強塩泉。薄茶色でとてもしょっぱいです。湯口からはゴボゴボと大きな音をさせながら源泉が注がれていますが、溶け込んだ炭酸ガスが濃ゆいからなんでしょうね。
湯温はぬるめなので長時間入れますが、高張性なので入り過ぎは体によくないです。10分~20分くらいが適当と張り紙がありましたが、それでもずっと入っている人もいて常に混雑していましたので、週末など人が多いときは入るのがかなり難しそうです。
2つめはナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉。色は透明で味はほとんどしませんが少し消毒の塩素臭があります。こちらのお湯は入った瞬間に肌がツルッツルになる美肌の湯で、入っていてとても気持ちがいいです。どうでもいいことですが、おっさんの肌でも翌日もまだツルツルしています。
個人的には1つめの源泉風呂よりもこちらの方が好みでした。
露天エリアが意外と広かったのも良かったです。
サウナはもう少し温度を上げて欲しいとか水風呂が少し狭いなどありましたが、TVがなくて集中できるし、質のよい温泉も楽しめるので、これで¥700なら結構いい施設だと思います。
ただ週末は大混雑みたいなので覚悟していく必要がありそうですね(苦笑)
よかたんタオル付入浴チケットならこちら↓

コメント