兵庫県立フラワーセンターでチューリップ鑑賞のあと、以前から気になっていた天然温泉「鍬渓温泉(くわたにおんせん) きすみのの郷」に行ってきました。
鍬渓温泉 きすみのの郷は、歴史ある源泉「塩の井」を活用した日帰り温泉施設で、鍬渓温泉の泉質は「含鉄(II)-ナトリウム-塩化物泉(冷鉱泉)」と塩分と鉄分を多く含み、湯あたりが柔らかいのが特徴です。
小野アルプスの麓に位置し、自然豊かな環境の中で地域住民が運営する温かみのある施設として親しまれています。
ただ、この温泉の浴槽は内風呂に1つだけで4人くらいで満員になりそうなくらい、露天風呂は無し(屋外にベンチが1脚ありました)で洗い場は2人分という規模がとても小さいので、ある意味秘湯的な感じでしたので、なかなか訪れる機会がありませんでした。
ということで、今回この温泉に訪れる予定はなかったのですが、たまたま近くを通りかかったのでチャレンジしてみました。


昔はこのあたりにたくさん温泉施設があったようですね。


勝手に年季の入った施設を予想していましたが、綺麗な建物でした。

お風呂場が小さいので、何人入っているか数えられているようでした。

この奥は休憩所だそうで、おばさんたちの笑い声が聞こえていました。



浴室もそうですが、とても綺麗でした。

営業時間が終了していたので、お風呂上りの休憩に使わせていただきました。


今回訪れた「鍬渓温泉 きすみのの郷」さんですが、規模の小さな温泉ということで勝手にちょっとボロそうなイメージを抱いていましたが、施設全体がリニューアルされたのかとても綺麗で、まずそこに驚きました。
肝心の温泉ですが、ちょっとだけ塩素臭がしましたが肌触りの良いいい感じのお湯でした。
のんびりした雰囲気の良い施設だと思います。
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