福井県を2泊3日で巡ってきました。今回の福井ツアーのテーマは「福井の歴史めぐり」「グルメ」ですが、内容盛りだくさんの駆け足ツアーとなりました。
これはその2日目の記事『平泉寺白山神社』になります。
(2日目・その2:越前大仏 後編 からの続きです)
「越前大仏」で、でっかい大仏と、五重塔からの良い眺めを堪能したあとは、「苔寺」とも呼ばれている「平泉寺白山神社」で癒されたいと思います。
「平泉寺白山神社」には、「越前大仏」から車で10分弱で到着。
こちらに着いてから雨が降ったりやんだりを繰り返していて、普段なら嫌な天気なのですが、ここでは苔が美しく見えるのでラッキーな天気でした。
一般的な見ごろも梅雨時と言われているようです。


まずは境内入り口になる精進坂です。
精進坂という名前の由来は、ここから先は魚類の持ち込みが禁止だったからだそうです。
すでに石段の両端に苔が生えていますね。



すでに苔が美しいです。




今から1300年以上前に発見されたこの池(泉だそうです)が平泉寺白山神社の発祥・名前の由来になったそうです。



どこかに続く階段がありますね。




1574年(天正2年)の一向一揆で全焼して建て直されたもので、江戸時代に作られた寄棟檜皮葺(よせむねひわだぶき)で平安時代の風情を残しています。
全焼する前の拝殿は、幅が46間(およそ83メートル)あったようで京都の三十三間堂より大きな建物だったそうです。

こちらの発祥が「平泉寺」だったということですね。




ひととおり神社の参拝ができたので、駐車場に戻ります。

苔の絨毯が美しいです。


「拝殿」周辺の苔がとても綺麗だったので360度写真を撮ってみた。

うわさ通り、苔がとても綺麗な神社でした。
特に雨が上がったばかりで、苔が湿っていたのがよかったのかと思います。
次の目的地は九頭竜湖です。
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