福井ツアー(2日目・その5:九頭竜湖 後編)

旅行・観光

福井県を2泊3日で巡ってきました。今回の福井ツアーのテーマは「福井の歴史めぐり」「グルメ」ですが、内容盛りだくさんの駆け足ツアーとなりました。
これはその2日目の記事『九頭竜湖』になります。
2日目・その4:九頭竜湖 前編 からの続きです)

九頭竜湖(後編)

九頭竜ダム

「夢の架け橋」から15分ほどで「九頭竜ダム」に到着。
ダムの駐車場はトンネルとトンネルの結構短い間にあるので、通り過ぎないように注意が必要です。
 

福井ツアー 九頭竜湖 九頭竜ダム
駐車場から歩いてくると、九頭竜ダムの看板がありました。
九頭竜ダム
九頭竜ダムは昭和42年(1967年 さっきの夢の架け橋と同じですね)に完成しました。
ダムは岩と粘土で作られていて(ロックフィル)、高さが128m、長さが335mあって、福井県で最も大きなダムになります。
ものすごい量の岩と粘土が必要だったんでしょうね。
九頭竜ダム
九頭竜ダムの役割は洪水調節と発電です。
発電量は最大出力が22万kW、年間の発電量が3億5600万kWhで一般家庭の10万世帯分、福井県で年間に使う電気の5%を賄っているそうです。
福井ツアー 九頭竜ダム
九頭竜ダム 竣工記念碑
九頭竜ダム
洪水時に水を逃がすゲート(洪水吐(クレストゲート)と言うらしいです)が3つあって、その上がダムに渡る橋になっています。
橋を渡った先に九頭竜ダム管理支所が建っています。
福井ツアー 九頭竜湖 九頭竜ダム
橋の上から下流側を見たところ。
洪水時に逃がす水を流す水路を「洪水吐水路(シュート)」と言うらしいです。
福井ツアー 九頭竜湖 九頭竜ダム


橋を渡って、まずはダムの上流側を眺めていきます。

福井ツアー 九頭竜湖 九頭竜ダム
九頭竜ダム管理支所前の広場から見た九頭竜湖。
福井ツアー 九頭竜湖 九頭竜ダム
九頭竜ダム管理支所前の広場から取水口を見たところ。300m以上先にあるので遠いですね。
堤体の黒っぽい岩が見えていますが、これが128mも積みあがっているのかと思うと、凄いですね・・・
福井ツアー 九頭竜湖 九頭竜ダム
堤体の中央くらいから見た九頭竜湖。
福井ツアー 九頭竜湖 九頭竜ダム
取水口付近まできました。
ここから先は関係者以外立入禁止になります。
福井ツアー 九頭竜湖 九頭竜ダム
取水口付近から九頭竜ダム管理支所を見たところ。
福井ツアー 九頭竜湖 九頭竜ダム
天端(堤体の一番上の通路部分)

帰りはダムの下流側を見ながら戻ります。

九頭竜ダム
これが高さ128mの堤体。
ものすごい量の岩ですね。
福井ツアー 九頭竜湖 九頭竜ダム
下流側にある長野発電所。
福井ツアー 九頭竜湖 九頭竜ダム
発電所をアップで撮ってみた。
芝生にJ-POWERのロゴと恐竜(さすが福井です)がデザインされていますね。

360度写真を撮ってみた。


今回の福井ツアーに来るまで九頭竜湖が「ダム湖(人造湖)」ということを知りませんでしたが、この規模のダムだからこんなに大きな湖になるんですね。
納得です。
 


九頭竜ダム(国土交通省 近畿地方整備局)


時間の関係でダムの展示室見学はパスして、次の目的地「武家屋敷旧田村家」に向かいます。
今回の福井ツアーはどうも時間が押し気味です。
計画甘々ですね・・・

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