大学時代の友人たちと年に1度の旅行に行ってきました。
昨年は金沢観光でしたが、今年は歴史巡りをテーマにした福井観光で、旅程は以下の通りです。
続いては「一乗谷朝倉氏遺跡」観光です。
【1日目】
■ 旬味 泰平でランチ
■ 平泉寺白山神社
■ 清大寺(越前大仏)
■ 福井城址
■ 飲み会
【2日目】
■ 一乗谷朝倉氏遺跡博物館
■ 一乗谷朝倉氏遺跡 復原町並・朝倉館跡
■ 永平寺
■ あみだそばでランチ
(2日目・その1:一乗谷朝倉氏遺跡博物館 からの続きです)
「一乗谷朝倉氏遺跡博物館」で朝倉氏の歴史を勉強できたので、実際の遺跡を見に行きます。
朝倉氏の城下町があった「一乗谷」は福井県福井市にあって、福井市街からは10kmほどの距離にあります。
ここは城下町跡が良い状態で埋まっていたそうで、一乗谷の中心であった「一乗谷城」を含む278haが国の特別史跡に指定され、その周辺にある諏訪館跡庭園(すわやかたあとていえん)、湯殿跡庭園(ゆどのあとていえん)、館跡庭園(やかたあとていえん)、南陽寺跡庭園(なんようじあとていえん)の四庭園が特別名勝に指定され、さらに遺跡出土品のうち2,343点が重要文化財に指定されたそうです。
下城戸跡
一乗谷は自然の要害として知られていますが、城下町の防衛のため谷がもっとも狭くなる南北2箇所に土塁を築き、「城戸(きど)」と呼ばれる城門を置きました。
その北側にある下城戸跡です。


城下町は見えないですね。


巨大な石が積まれています。
一乗谷朝倉氏遺跡・復原町並
朝倉氏の城下町跡は、町並みがほぼ完全な姿で発掘・再現されました。
ここはその武家屋敷や町家を「町屋群」「中級武家屋敷群」「上級武家屋敷群」と分けて再現した施設で、当時の生活の様子を垣間見ることができます。

ここから見えているのは「上級武家屋敷群」のエリアになります。

体力と時間の関係で登ることはできませんでした。
では復原された町並に入っていきましょう。
まずは町屋群からです。


越前和紙を売ってました。






普通の将棋にはない「酔像・太子」という駒があります。


町屋群の次は上級武家屋敷群に向かいます。
上級武家屋敷群には建物は復原されていません。





続いては中級武家屋敷群です。








テレビなんかでよく見る一乗谷の町並みですね。


復原町並の次は朝倉館跡を見に行きます。
一乗谷朝倉氏遺跡・朝倉館跡
朝倉館跡は、第5代当主朝倉義景が住んだ館の跡で、広さは6,500㎡あるそうです。
ここに建物は再現されていないので、先ほど博物館で見た朝倉館を思い出しながら、その歴史を感じることになります。






堀と土塁に囲まれています。





朝倉館跡を360度写真で撮ってみました。
一乗谷遺跡の見学は以上で、次は「永平寺」に向かいます。
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