夫婦そろって仕事をリタイアして時間がたっぷりできたので、いままで訪れたことのなかった東北地方(の南半分)に「紅葉」と「温泉」をテーマにして約2週間の旅行に行ってきました。
東北ツアーの1日目は神戸市から福島県の会津若松市まで車でひたすら移動します。
移動ルートは「山陽自動車道」~「舞鶴若狭自動車道」~「北陸自動車道」~「磐越自動車道」を利用して、移動距離はおよそ740km、移動時間は11時間ほどを予定しています。
移動中に眺めの良さそげなSAにいくつか立ち寄りました。
杉津PA
自宅を朝の6:30に出発して約2時間30分ほどで最初の休憩ポイント、福井県の北陸自動車道「杉津PA」に到着。
ここからは敦賀湾がよく見えました。




愛のハートロック(南京錠)がたくさんぶら下がってます。
敦賀湾の眺めを動画で撮ってみました。
いい気分転換ができたので、次の休憩ポイントに向けて出発します。
尼御前SA
杉津PAから1時間ほど走って石川県の北陸自動車道「尼御前SA」に到着。
このSAから徒歩数分で眺めがよいと言われている尼御前岬まで行けるので、ちょっと寄り道してみました。

相変わらずのいい天気です。

天気はいいのですが、もの凄い強風が吹いています(写真じゃわからないですね)。




このあたりは防風林がないので、かなり強烈な風が吹きつけています。

尼御前岬の動画を撮ってみました。
風の音がかなりうるさいです。
強烈な潮風で髪の毛がボサボサ&体が少しベタベタになってしまいましたが、気を取り直して次の休憩ポイントに向けて出発します。
有磯海SA
尼御前SAから1時間30分ほど走って富山県の北陸自動車道「有磯海SA」に到着。
このSAから富山湾を一望できるらしいので、展望台に向かいます。

ここでも相変わらずのいい天気です。

奥の細道の道中で詠んだ「早稲の香や分け入る右は有磯海」でした。

この鐘は「ミラージュ・ベル」と名付けられていて、鐘を鳴らした人が幸せになるように祈念されているそうです。
名前の由来は富山湾が蜃気楼(ミラージュ)で有名なことからだそうで、鐘は国内最大の銅鋳物の産地である富山県高岡市の「高岡銅器」を使用しているそうです。

魚津市街の先にちょっとだけ富山湾と、その先にはうっすらと能登半島が見えました
展望台から動画を撮ってみました。
富山湾の眺めは期待したほどではありませんでしたが、気を取り直して次の休憩ポイントに向けて出発します。
米山SA
有磯海SAから1時間15分ほど走って新潟県の北陸自動車道「米山SA」に到着。
このSAから米山や佐渡島が見えるらしいので、展望台に向かいます。

ちょっと曇ってきました。




右端の遠くの方に佐渡島らしいものがうっすらと見えてます。
曇っていまいちですが、動画を撮ってみました。
ここから先はあまり良い眺めのSAはなさそうなので、一気に会津若松に行きたいと思います。
会津若松に到着
米山SAから3時間ほどで会津若松に到着。
会津若松は四方を高い山に囲まれた盆地になっていて、普段見ている神戸の風景とは全然違うのがとても新鮮で旅行に来たなぁという感じです。
ということで、本日の移動距離は731km、移動時間は11時間15分とほぼ予定通りの結果でした。
長距離移動でちょっと疲れたので、ホテルで少し休憩してから食事に出かけます。
会津若松駅
晩ご飯のお店に行く前に、ホテルの目の前にある会津若松駅にちょっと寄り道してみました。

すっかり日が暮れて、みなさん家路を急いでいるようでした。

駅前にでっかい赤べこがありました。
手前にある赤いボタンを押すと首を振るのかと思いましたが、押してみたらいきなり赤べこが喋り始めたのでちょっとビックリ。
思わず周りをキョロキョロすると、「あぁ、観光客ね」という視線を感じてちょっと恥ずかしかったです(笑)

よく見ると左胸にJRの名札が付いてます。
しっかり赤べこですね。
ということで、お店の予約の時間になったので晩ご飯を食べに行きたいと思います。
(東北ツアー1日目・その2:晩ご飯 こだわりやま に続く)
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