夫婦そろって仕事をリタイアして時間がたっぷりできたので、いままで訪れたことのなかった東北地方(の南半分)に「紅葉」と「温泉」をテーマにして約2週間の旅行に行ってきました。
東北ツアーの2日目は会津若松市内から南下しながら観光です。
「飯盛山」に続いては、そこからすこし下ったところにある「会津さざえ堂」です。
(東北ツアー2日目・その1:会津若松 飯盛山 からの続きです)




(内部は撮影禁止だったので、残念ながら写真はありません)




宇賀神堂の隣にある売店でいただくことができます。
さざえ堂は寛政8年(1796年)に建立された、高さ16.5m、六角三層のお堂で、正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」というそうです。
内部は2重らせんのスロープになっていて、そのスロープに沿って西国三十三観音像が安置されているそうで(見えるところにはありませんでしたが)、このお堂をお参りすることで三十三観音参りができるといわれていました。
このお堂の造りは特殊で上りと下りが別の通路になっている一方通行の構造により、たくさんの参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りできるという世界にも珍しい建築様式を採用したことで、建築史上その特異な存在が認められ、平成8年に国重要文化財に指定されたそうです。
続いては、会津若松のシンボルと言われている「鶴ヶ城」見学に向かいます。
(東北ツアー2日目・その3:鶴ヶ城 に続きます)
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