夫婦そろって仕事をリタイアして時間がたっぷりできたので、いままで訪れたことのなかった東北地方(の南半分)に「紅葉」と「温泉」をテーマにして約2週間の旅行に行ってきました。
東北ツアーの7日目は前日に引き続いて岩手県の南の方から宮城県にかけてを観光します。
「大船渡温泉」に続いては、碁石海岸にある「穴通磯(あなとおしいそ)」と「雷岩・乱曝谷(らんぼうや)」です。
(東北ツアー7日目・その4:大船渡温泉 からの続きです)
碁石海岸は岩手県大船渡市にあるの末崎(まっさき)半島東南端約6kmの海岸線で国の「名勝及び天然記念物」や国立公園に指定されていて、碁石八景と呼ばれる景勝地があります。
今回はそのうち、「穴通磯」、「雷岩・乱曝谷」を訪れました。
碁石海岸 穴通磯
「穴通磯」は隆起した地層で、もろくなった部分が波によって削られて3つの穴が開いた岩になります。
その穴通磯は、大船渡温泉から車で10分ほどの駐車場から200mほど歩いた場所にある展望台から見ることができます。

これは穴通磯の説明看板。

左奥の方が大船渡の町になります。


穴通磯や打ち付ける波を動画で撮ってみました。
碁石海岸 雷岩・乱曝谷
「雷岩」は岩の側面にある洞穴に波が打ちつけることで洞穴内の空気が圧縮され、吹き上げるときの音が雷の音に似ていることから、この名称がついたそうです。
定期的に「ドーーーン」という音が響いていました。
「乱曝谷」は向かい合うように切り立つ、高さ数十メートルの断崖絶壁です。
その雷岩・乱曝谷は、先ほどの穴通磯から車で5分ほどの碁石海岸インフォメーションセンター駐車場から遊歩道を200mほど歩いたところにある展望台から見ることができます。


この先に「男島」「女島」「海馬島」遠くに「綾里崎」が見えるそうです。


さらに動画でも撮ってみました。
続いては、展望台の南側から「雷岩」と「乱曝谷」を見ることができます。




さらに動画でも撮ってみました。
碁石海岸に続いては、岩手県陸前高田市にある「東日本大震災津波伝承館(いわてTSUNAMIメモリアル)」を訪れます。
(東北ツアー7日目・その6:東日本大震災津波伝承館 に続きます)
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