夫婦そろって仕事をリタイアして時間がたっぷりできたので、いままで訪れたことのなかった東北地方(の南半分)に「紅葉」と「温泉」をテーマにして約2週間の旅行に行ってきました。
東北ツアーの9日目は宮城県から山形県に向かいながら観光をしたいと思います。
「蔵王温泉大露天風呂」に続いては、建物がとても美しい山形県郷土館「文翔館」です。
(東北ツアー9日目・その2:蔵王温泉大露天風呂 からの続きです)
「文翔館」の沿革は、明治10年に山形県庁舎が建てられましたが、同44年に焼失してしまい、その後大正5年に建て直されたものが旧山形県庁舎となりました。
昭和50年に県庁が移転したのち、昭和59年に国の重要文化財に指定されて、昭和61年から平成7年まで10年をかけた復原工事を経て今の姿となりました。
ちなみに、この文翔館は歴史を感じることができる建物なので、ドラマや映画のロケ地として使われることが多く、特に「るろうに剣心」の「京都大火編」「伝説の最期」では多くのシーンが撮影されたそうです。(見てないのでよく知らないのですが・・・)
ということで、蔵王温泉大露天風呂から車で30分ほどで山形県郷土館「文翔館」に到着。
蔵王はあれだけ天気が悪かったのに、こちらはしっかり晴れています。






建物前の広場でぐるりと360度動画を撮ってみました。


これが大正時代のデザインなんですね。
正面玄関から中央階段室までのデザインも美しいので、動画で撮ってみました。




続いては階段を上がって正面にある「正庁」という現在でいうところの講堂です。
ここは重要な会議などに使用されており、寄木貼りの床板、大理石の飾柱など内装がとても豪華に作られています。



大正時代は高い建物はなかったので、とても眺めがよかったんでしょうね。
動画でも撮ってみました。
続いては「正庁」の隣にある「貴賓室」です。



貴賓室を動画でも撮ってみました。
続いては「知事室」です。

知事室を動画でも撮ってみました。
文翔館は他にも多くの展示があって、しっかり満喫できました。
ということで今日の観光はここまでで、ホテルにチェックインしてから晩ご飯を食べに行きたいと思います。

(東北ツアー9日目・その4:晩ご飯 いのこ家 山形田 に続きます)
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