夫婦そろって仕事をリタイアして時間がたっぷりできたので、いままで訪れたことのなかった東北地方(の南半分)に「紅葉」と「温泉」をテーマにして約2週間の旅行に行ってきました。
東北ツアーの11日目は酒田市内で観光してからちょっとだけ秋田県に入って、また山形県に戻りながら観光をしたいと思います。
「本間美術館」の「清遠閣」と「鶴舞園」を楽しんだあとは、同じく酒田市内にある「山居倉庫(さんきょそうこ)」を訪れます。
(東北ツアー11日目・その1:本間美術館 からの続きです)
山居倉庫
本間美術館からは車で5分ほどで「山居倉庫」に到着。
「山居倉庫」は1893年(明治26年)に酒田米穀取引所の付属倉庫として、旧庄内藩酒井家により最上川と新井田川に挟まれた通称「山居島」に建てられたので、この名前になりました。
現在は建設された14棟のうち12棟が残っていて、巨大な木造の倉庫を連ねた美しい建物と、建物沿いのケヤキ並木が美しく、撮影ポイントとしても知られているそうです。
また、山居倉庫は現在も米穀倉庫として使用されいて、一部は「庄内米歴史資料館」や観光物産館として利用されていました。



山居倉庫の端から端まで歩きながら動画を撮ってみました。
動画を撮っているころから雨が降り始めて、お土産屋さんで買い物をしているうちに大降りになってきました。
この次は「鳥海山」に上がって風景を楽しむ予定なのですが、きっとアカン気がしますね・・・
鳥海山鉾立
山居倉庫を出発してからしばらくすると雨がやんだので、もしかすると山形の町や日本海の景色を眺めることができるかもと少し期待しながら北上していって、鳥海ブルーライン(海抜ゼロから一気に1,100メートルまでかけのぼる山岳観光道路)に入りました。
鳥海ブルーラインに入ってちょっとすると、もしかすると景色が眺めれそうな雰囲気なので、がんばって車を走らせて1時間ほどで鳥海山5合目にある展望台に到着しました。

ここは県境を越えて秋田県にかほ市になります。
そこから見えた風景がこちら!!
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めっちゃ濃霧で何も見えませんでした。
3合目くらいから霧が出始めて、4合目くらいから上はこの状況でした。
何もせずに途中で引き返すのも悔しいので、目的地まで行って真っ白の眺めを撮ってやりました。
(悲しい・・・)
ということで、予定を変更して明日訪れる予定だった山形県鶴岡市にある「致道博物館」や「羽黒山」に行くことにします。
(東北ツアー11日目・その3:致道博物館 に続きます)
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