夫婦そろって仕事をリタイアして時間がたっぷりできたので、いままで訪れたことのなかった東北地方(の南半分)に「紅葉」と「温泉」をテーマにして約2週間の旅行に行ってきました。
東北ツアー最終日の13日目は新潟県内で少し観光してから神戸に戻ります。
鶴岡市を出発してから新潟までは海岸沿いを走ってから、新発田市にある「月岡温泉 共同浴場 美人の泉」でゆっくり温泉に浸かりたいと思います。
(東北ツアー12日目・その5:晩ご飯 庄内魚河岸酒場 潮彩 からの続きです)
鶴岡市から新潟市まで日本海を眺めながらのんびり走りながら3時間半ほどで「月岡温泉 共同浴場 美人の泉」に到着。
「月岡温泉」は硫黄成分の含有量は国内随一だそうで、お湯の色はエメラルドグリーンのきれいな色をしていて、入浴すると肌がつるつるになることから美肌の湯とも呼ばれています。
また、硫黄成分が強すぎるせいで「しっかり掃除をしても蛇口などの金属部分がすぐに腐食してしまいます、ごめんなさい」という張り紙までありました。
泉質は弱アルカリ性の含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉になっています。





暖簾と扉のデザインがいいですね。
お風呂上りは広間でちょっと休憩したいと思います。




建物に入る時には、こんなに広いようには見えませんでした(笑)

共同浴場のお湯は熱いイメージがありますが、ここのエメラルドグリーンのお湯は適温でのんびりと浸かることができました。風呂上りは肌がツルツルになってめっちゃ気持ちよかったです。
このエメラルドグリーンは硫黄の含有量が多いからなんでしょうね。
また、温泉に入るまで「強烈な卵の腐ったような臭い」がするのかと思っていましたが、全然そんなことはありませんでした。
後で調べてみたら、あれは「硫化水素」の臭いで「硫化水素泉」だとあの臭いがしますが、ここは「硫黄泉」で硫化水素は含まれていないので、あの臭いはしないんですね。
いいお湯を楽しんだあとは、いよいよ今回のツアーラストの観光となる「北方文化博物館」を訪れます。
(東北ツアー13日目・その2:北方文化博物館 に続きます)
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