丹波篠山観光(その1):篠山城跡 大書院

旅行・観光

丹波篠山もみじ三山の「文保寺」「大國寺」「高蔵寺」で紅葉狩りを楽しんだあとは、篠山城とその城下町をを観光したいと思います。
まずは篠山城跡に向かいます。
紅葉狩り@丹波篠山 高蔵寺 からの続きです)

「高蔵寺」からは車で20分ほどで篠山城跡から最も近い三の丸西駐車場に到着。ここは1日停めて¥200ですが、篠山城周辺の市営駐車場は1時間以内であれば無料です(太っ腹ですね!)。

篠山城跡
三の丸西駐車場から見える篠山城跡の石垣と、屋根だけ見えている大書院。

駐車場を出て、篠山城跡の表門側に周ります。

篠山城跡
お城の入り口になる「表門跡」
篠山城跡
表門跡を抜けて右に曲がって、さらに左に曲がります。
桝形というやつですね。
篠山城跡
その先に「鉄門跡」があって、正面に「史料館」その左に「大書院」があります。
篠山城跡
鉄門から振り返るとこんな眺めです。


ということで、まずは「大書院」を見に行きたいと思います。

「大書院」は慶長14年(1609年)の篠山城築城と同時に建てられました。
この大書院は木造住宅建築としては非常に規模が大きく、現存する同様の建物の中では京都二条城の二の丸御殿遠侍に匹敵する建物です。二条城の御殿は将軍が上洛したときの宿所となった第一級の建物ということから、大書院は一大名の書院としては破格の規模と古式の建築様式を備えたものといえます。

史料館の展示室に篠山城築城当時の模型があります。
手前から入ってきて、表門・鉄門を抜けて左斜め前にある白い屋根の部分が「大書院」になります。
展示室に続いては、大書院に向かいますが、その途中に鎧兜のレプリカが飾られています。
大書院の中にも鎧兜のレプリカがたくさん飾られています。

 

大書院の平面図
左下の「虎之間」から時計回りに進みます。


展示室を出て最初に見えるのが「虎之間」

篠山城跡 大書院 虎之間
「虎之間」
大書院でもっとも広い部屋で36畳あります。
虎之間の隣にある「手毬之間」との間の襖も開いているので、さらに広く見えます。

360度写真を撮ってみました。

虎之間に飾ってあった鎧兜のレプリカ
「手毬之間」には有名な武将の鎧兜レプリカが飾られていました。


続いては「葡萄之間」です。

草花小禽図屏風
「草花小禽図屏風」(花や小さな鳥が描かれた屏風)が飾られています。


大書院のラストは、最も豪華な造りになっている「上段之間」「次之間」です。

篠山城跡 大書院
「次之間」から「上段之間」を見たところ。
篠山城跡 大書院
「次之間」
この部屋の障壁画について説明があります。

上段之間から次之間を動画でも撮ってみました。


大書院を見学したあとは、「二の丸」と「本丸」を見に行きます。
丹波篠山観光(その2):篠山城跡 二の丸・本丸 に続きます)


篠山城大書院(ウイズ ささやま)

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