先日訪れた東北ツアーで紅葉狩りを楽しみにしていたのですが、異常気象のせいで紅葉のタイミングがずれてしまいほとんど見れなかったので、神戸に戻ってからがっつり紅葉狩りに出かけることにしました。
ということで、2024年の紅葉狩りシリーズ第10弾は、滋賀県にある「メタセコイア並木」に続いて、滋賀県大津市にある「西教寺」を訪れました。
(紅葉狩り@メタセコイア並木 からの続きです)
「西教寺」は天台真盛宗(てんだいしんせいしゅう)の総本山で、聖徳太子が創建したと伝えられています。戦国時代、織田信長による延暦寺焼き討ちで焼失したのち、明智光秀が寺の復興に尽力したことから、境内には明智光秀一族の墓もあります。
そして秋には参道に紅葉のトンネルができるので、紅葉狩りに来る方が多いそうです。
ということで「メタセコイア並木」から車で1時間ほどで「西教寺」に到着しました。さっきの曇り空とは打って変わってすっかり晴れて紅葉狩り日和になりました。
駐車場から歩いて西教寺の入り口「総門」に向かいます。

これは期待大です。

今日は「総門」→「参道」→「唐門」→「宗祖大師殿」→「大本坊」→「本堂」→「客殿」→「書院」→「大本坊」→「参道」の順で巡ります。
駐車場を抜けて総門に着きました。

総門の奥には紅葉のトンネルが見えています。


総門をくぐって、紅葉のトンネルになっている参道を進みます。








参道の途中にある階段を上がって「宗祖大師殿」にある「唐門」を見に行きます。
ここの「唐門」越しに琵琶湖が額縁の写真のように見えるらしいです。






宗祖大師殿の庭を見物してから、本殿に向かいます。





さらに階段をあがって本堂に向かいます。



重要文化財に指定されています。


植木で作られた「麒麟」が飾られています。
そういえば、明智光秀を主人公にした大河ドラマのタイトルは「麒麟がくる」でしたね。


伏見城にあったものを移設したそうで、室内には狩野派の襖絵が描かれていますが、残念ながら撮影禁止でした。

本堂内も残念ながら撮影禁止でした。



来た道を引き返して駐車場に戻ります。










西教寺で紅葉狩りを楽しんだあとは、「日吉大社」に向かいます。
(紅葉狩り@日吉大社 に続きます)
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