先日訪れた東北ツアーで紅葉狩りを楽しみにしていたのですが、異常気象のせいで紅葉のタイミングがずれてしまいほとんど見れなかったので、神戸に戻ってからがっつり紅葉狩りに出かけることにしました。
ということで、2024年の紅葉狩りシリーズ第11弾は、滋賀県にある「西教寺」に続いて、滋賀県大津市にある「日吉大社」を訪れました。
(紅葉狩り@西教寺 からの続きです)
「日吉大社」は、およそ2100年前(紀元前!)に創祀された全国3800余の日吉・日枝・山王神社の総本宮で、西本宮と東本宮を中心として400,000平方メートル(甲子園球場10個分以上)の広大な境内を持ち、その境内には約40のお社がある神社になります。
日吉大社の神使は「猿」で「神猿(まさる)」と呼ばれていて境内に祀られています。
日吉大社には約3,000本のモミジやカエデの木が植えられていて、滋賀県屈指の紅葉名所になっています。特に「大宮橋」〜「山王鳥居」の「もみじロード」は一番の見どころになります。
今日は「もみじロード」→「西本宮」→「東本宮」のルートで巡ります。
駐車場に車を停めて少し歩いて、スタート地点の「日吉大社 赤鳥居」に到着しました。




少し歩いて、ここから「大宮橋」~「山王鳥居」のもみじロードになります。










神仏習合の信仰を表す独特の形をしています。



紅葉と鳥居の朱色が綺麗です。
続いては「西本宮」です。

重要文化財に指定されています。




続いては「東本宮」に向かいますが、その途中にたくさんの社があります。








「東本宮」に着きました。







国宝に指定されています。


東本宮内には「日吉 雌梛(めなぎ)・雄梛(おなぎ)」があり、雌梛は男性が女性の幸せを、雄梛は女性が男性の幸せを祈る木だそうです。
ちなみに「梛」は暖地に自生する、まき科の常緑高木で雌雄異株です。




日吉大社で紅葉狩りを楽しんだあとは、「三井寺」に向かいます。
(紅葉狩り@三井寺 に続きます)
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