今から30年近く前に北海道のHTBで放送されていた、マニアの間では今でも伝説の番組と言われている「水曜どうでしょう」という番組がありました。
その番組の企画で
「引いたカードに書かれている北海道の市町村を車で訪れて、その市町村のカントリーサイン(市町村の境界を示す看板)を見つけたら、次の行先の市町村をまたカードを引いて決める」
というのを繰り返して2泊3日で全ての市町村の「カントリーサイン」を見て回るという「北海道212市町村カントリーサインの旅」というものがありました。
「水曜どうでしょう」好きの私としては、その企画を見て兵庫県でカントリーサインの旅をやってみようと思い立ったのが今から20年近く前でしたが、当時は時間もあまりなかったこともあって中断していました。
で、夫婦そろって仕事をリタイアして時間ができたので、カントリーサインの旅を再開しようということになり、せっかく時間もあるので、ただカントリーサインだけを見てまわるのはもったいないので、その市町で観光できそうなところがあればそこも訪れる形でやり直すことにしました。
ということで、兵庫県41市町カントリーサインの旅の第7弾です。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その6:小野市) からの続きです)
No.06 宝塚市
カントリーサインの旅 6番目に訪れたのは「宝塚市」です。

宝塚と言えば「宝塚歌劇団」ということで宝塚大劇場と、その近くに「手塚治虫記念館」があるので、その2か所を訪れました。
宝塚市立手塚治虫記念館
手塚治虫記念館は、手塚治虫先生ゆかりの品や数々の作品が展示されています。
なぜ宝塚に記念館があるのかというと、手塚治虫先生が物心がつき始める5歳から大人になった24歳までを兵庫県宝塚市で過ごした経験が、数々の作品につながっているからということだそうです。




2024年は手塚治虫記念館の開館30周年だそうで、ガラスの扉にラッピングされていました。


建物の1階には手塚治虫先生ゆかりの品や作品がカプセルに入れられて展示されています。


仕事道具のペンやインクも展示されていました。



日本を代表する漫画家が集まっていたというのが凄いですね。




続いて2階に上がってみます。
建物の中央にはスケルトンのエレベーターがありました。


2階に上がってみると、手塚治虫のアシスタントをしていた寺沢武一先生の作品展が行われていました。
といっても、私はCOBRAしか知りませんでした・・・

COBRA 懐かしいですねぇ









宝塚大劇場
続いては宝塚大劇場です。
訪れたときには公演がなかったようで、出待ちのおば様たちはおられませんでした。


そこで360度写真を撮ってみました。
そしてここから先が「宝塚大劇場」です。

ということで、カントリーサインの旅 6か所目の「宝塚市」を塗ることができました。

続いて引いたカードは「稲美町」でした。
残る市町の数は35です。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その8:稲美町) に続きます)
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