今から30年近く前に北海道のHTBで放送されていた、マニアの間では今でも伝説の番組と言われている「水曜どうでしょう」という番組がありました。
その番組の企画で
「引いたカードに書かれている北海道の市町村を車で訪れて、その市町村のカントリーサイン(市町村の境界を示す看板)を見つけたら、次の行先の市町村をまたカードを引いて決める」
というのを繰り返して2泊3日で全ての市町村の「カントリーサイン」を見て回るという「北海道212市町村カントリーサインの旅」というものがありました。
「水曜どうでしょう」好きの私としては、その企画を見て兵庫県でカントリーサインの旅をやってみようと思い立ったのが今から20年近く前でしたが、当時は時間もあまりなかったこともあって中断していました。
で、夫婦そろって仕事をリタイアして時間ができたので、カントリーサインの旅を再開しようということになり、せっかく時間もあるので、ただカントリーサインだけを見てまわるのはもったいないので、その市町で観光できそうなところがあればそこも訪れる形でやり直すことにしました。
ということで、兵庫県41市町カントリーサインの旅の第13弾です。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その12:姫路市 その1) からの続きです)
No.10 姫路市
廣峯神社
名城酒造さんに続いては、次の目的地がある姫路市街に向かう途中にある廣峯神社に参拝することにしました。
廣峯神社は奈良時代の733年に遣唐使の吉備真備が素戔嗚尊の神託を受けて社殿を建立したのが始まりで、972年に現在の場所に遷座したそうです。
そしてこの神社は黒田官兵衛の黒田家にもゆかりがあります。

本殿までは少し歩きます。


鳥居を抜けて舗装された道を歩いていくと、ラストはかなり急な勾配&ヘアピンになっていました。
工事の車が1台通りましたが、途中でかなりタイヤを空転させながらなんとか坂道を上がっていきました。
一般の方は歩いたほうが無難ですね。

東大阪の「暗峠(くらがりとおげ)」を思い出しました。








(京都の八坂神社も牛頭天王総本宮だそうです)




重要文化財に指定されています。




素戔嗚尊(すさのおのみこと) 別称:牛頭天王 (ごずてんのう)、五十猛尊(いそたけるのみこと)が祀られています。
重要文化財に指定されています。







くわしくはこちら。
廣峯神社のお参りは以上となります。



廣峯神社に続いては、姫路市街にある酒蔵「灘菊酒造」に向かいます。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その14:姫路市 その3) に続きます)
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