今から30年近く前に北海道のHTBで放送されていた、マニアの間では今でも伝説の番組と言われている「水曜どうでしょう」という番組がありました。
その番組の企画で
「引いたカードに書かれている北海道の市町村を車で訪れて、その市町村のカントリーサイン(市町村の境界を示す看板)を見つけたら、次の行先の市町村をまたカードを引いて決める」
というのを繰り返して2泊3日で全ての市町村の「カントリーサイン」を見て回るという「北海道212市町村カントリーサインの旅」というものがありました。
「水曜どうでしょう」好きの私としては、その企画を見て兵庫県でカントリーサインの旅をやってみようと思い立ったのが今から20年近く前でしたが、当時は時間もあまりなかったこともあって中断していました。
で、夫婦そろって仕事をリタイアして時間ができたので、カントリーサインの旅を再開しようということになり、せっかく時間もあるので、ただカントリーサインだけを見てまわるのはもったいないので、その市町で観光できそうなところがあればそこも訪れる形でやり直すことにしました。
ということで、兵庫県41市町カントリーサインの旅の第16弾です。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その15:姫路市 その4) からの続きです)
No.11 淡路市
カントリーサインの旅で11番目に引いたカードは「淡路市」でした。

淡路市は淡路島にある3つの市のうち一番北側にあって、淡路島の面積の1/3を占めています。
その淡路市で観光というと、メジャーなところでは「兵庫県立淡路島公園」にあるアニメや映画とコラボしたイベントやグランピングなどが楽しめる「ニジゲンノモリ」あたりですが、冬でまだ寒いので体を動かす系はちょっと遠慮するとして、のんびり歩いて回れるところに行ってみたいと思います。
明石海峡大橋
淡路島に向かうには海を渡らないといけないので、神戸淡路鳴門自動車道の明石海峡大橋を渡ります。
淡路海峡大橋は世界でも最大級の吊り橋で、主塔の高さは300m、2本ある主塔間の距離は約2km、全長は約4kmととても大きな吊り橋になります。
また、明石海峡大橋では、橋の技術や歴史などの説明付きで主塔に登って360°のパノラマを体験できるツアーが定期的に開催されています。(高所恐怖症なので私にはちょっと厳しいですが・・・)

主塔の高さは海面から300mもあるんですね。
そんな大きな明石海峡大橋なので橋から見える景色はとてもよいのですが、写真で撮ると今一つなんですよね・・・




景色を目で見ている分には全然気にならないのは、人間の目は見たいものだけが見えるようにうまくできているんですね。
この写真に写っているのは、大観覧車がランドマークになっている「淡路サービスエリア」です。

淡路市に入ってまず訪れるのは「淡路サービスエリア」です。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その17:淡路市 その2) に続きます)
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