今から30年近く前に北海道のHTBで放送されていた、マニアの間では今でも伝説の番組と言われている「水曜どうでしょう」という番組がありました。
その番組の企画で
「引いたカードに書かれている北海道の市町村を車で訪れて、その市町村のカントリーサイン(市町村の境界を示す看板)を見つけたら、次の行先の市町村をまたカードを引いて決める」
というのを繰り返して2泊3日で全ての市町村の「カントリーサイン」を見て回るという「北海道212市町村カントリーサインの旅」というものがありました。
「水曜どうでしょう」好きの私としては、その企画を見て兵庫県でカントリーサインの旅をやってみようと思い立ったのが今から20年近く前でしたが、当時は時間もあまりなかったこともあって中断していました。
で、夫婦そろって仕事をリタイアして時間ができたので、カントリーサインの旅を再開しようということになり、せっかく時間もあるので、ただカントリーサインだけを見てまわるのはもったいないので、その市町で観光できそうなところがあればそこも訪れる形でやり直すことにしました。
ということで、兵庫県41市町カントリーサインの旅の第21弾です。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その20:淡路市 その5) からの続きです)
No.11 淡路市
淡路國一宮 伊弉諾神宮
「伊弉諾神宮」は古事記・日本書紀にある「国生み神話」に登場する伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の二柱をお祀りする神社で、古事記・日本書紀に記載がある中では全国で最も古い神社です。




東西南北の表示があって、何なのか調べてみたら以下の説明がありました。
春分、秋分の日の太陽が通過する緯度線に伊勢神宮(三重県伊勢市)、伊弉諾神宮、対馬海神神社(長崎県対馬市)が一直線に並び、夏至には諏訪大社(長野県諏訪市など)の方角から日が昇り、伊弉諾神宮を通過して出雲大社(島根県出雲市)の方角に日が沈み、冬至には熊野那智大社(和歌山県那智勝浦町)から日が昇り、高千穂神社、天岩戸神社(いずれも宮崎県高千穂町)に日が沈むそうです。




「一宮皇太神」はイザナギ・イザナミのことだそうです。


御朱印やお守りなどはこちらでいただくことになります。
お参りを済ませて、神社の中をぐるっと歩いてみたいと思います。








「伊弉諾神宮」に続いては、温泉とサウナに入りたいと思います。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その22:淡路市 その7) に続きます)
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