「京の冬の旅」は、桜や紅葉といった自然の魅力だけでなく、冬の時期に文化財や伝統文化・産業などの京都の魅力を伝えることを目的とした京都市観光協会が主催する観光キャンペーンで、毎年1月~3月に開催されています。
その「京の冬の旅」では普段は公開されていない寺院や文化財が特別公開されるので、今回はそれを目的に京都を訪れました。
ということで、「京の冬の旅」1日目「東寺」に続いて訪れたのは、清水の舞台で有名な「清水寺」です。
「清水寺」では「随求堂」の本尊「大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)」が特別公開されていました。
(’25 京の冬の旅(1日目 その1:東寺)からの続きです)
「東寺」からは京都市バスで「清水道」バス停下車、「清水坂」を上がると「清水寺」に到着します。



それにしてもすごい人混みです・・・






西門からの眺めを動画でも撮ってみました。



大随求菩薩はとてもご利益のある菩薩様らしくて、心を込めて祈ればあらゆる願いも叶えてくれるそうです。とてもありがたいですね。
また、この随求堂では大随求菩薩が置かれる下の空間を胎内に見立てて、暗闇の中を数珠(手摺になっています)を頼りに回る「胎内めぐり」を行うこともできます。
中は本当に暗闇で、目が慣れたら少しは見えるかと思いましたが全く何も見えずでした。その真っ暗な中を数珠を頼りに進むと、ほのかな灯りに照らされた梵字が見えてくるので、それに手を触れてお願いをして、地上に戻ってきます。

ここが清水寺本堂への門になっていて、チケットをここで提示して中に入ります。


ちょっと「笑ゥせぇるすまん」の「喪黒福造」を思い出しましたが、こちらはとてもありがたい大黒天様です。


すごい人混みです。

「音羽の滝」は清水寺の寺名「音羽山」の由来となった「清水」の湧き出す滝で、「金色水」「延命水」とも呼ばれ、学業や恋愛成就、長寿にあやかれるパワースポットになっています。




そして清水寺を眺めるスポットの「奥の院」にやってきました。



そして清水寺がきれいに見えるもう1つのスポット「子安塔」です。
ちょっと距離がありますが、ここからは清水寺本堂や三重塔を正面に見ることができます。





清水寺に続いては、「産寧坂」、「二寧坂」、「安井金毘羅宮」を通って「建仁寺」に向かいます。
(’25 京の冬の旅(1日目 その3:産寧坂・二寧坂・安井金毘羅宮)に続きます)
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