「京の冬の旅」は、桜や紅葉といった自然の魅力だけでなく、冬の時期に文化財や伝統文化・産業などの京都の魅力を伝えることを目的とした京都市観光協会が主催する観光キャンペーンで、毎年1月~3月に開催されています。
その「京の冬の旅」では普段は公開されていない寺院や文化財が特別公開されるので、今回はそれを目的に京都を訪れました。
ということで、「京の冬の旅」2日目は学問の神様で有名な「北野天満宮」からスタートです。
(’25 京の冬の旅(1日目 その6:晩ご飯 肉バル山村牛兵衛)からの続きです)
2日目のスタートは、予定では北野白梅町にある「地蔵院(椿寺)」に行く予定でしたが、地蔵院に到着してみると、お寺の壁沿いに長い行列ができているじゃありませんか!
(山門から西の方向にずらっと並んで、さらに西大路通の角を曲がって南の方に行列がのびています。たぶん50mくらい並んでました)
ちょっと並んでみましたが全然動く気配がしないので、後の予定もあるので諦めて近くにある北野天満宮に行くことにしました。
恐るべし京の冬の旅です。
ということで北野天満宮に向かいます。

のぼりがあがっていたので思い出しましたが、北野天満宮は「梅林」でも有名ですね。
訪れた日には梅が満開になっていました。





提灯に「半萬燈祭」とあるので何なのか調べてみたら、北野天満宮のHPに以下の記載がありました。
菅原道真公(菅公)を御祭神としてお祀りする当宮では、菅公がお亡くなりになって後50年ごとに「大萬燈祭」、その間の25年ごとに「半萬燈祭」と称する最も重要な祭典を斎行し、神賑行事を行うなどして「菅公の慰霊」と「菅公精神の継承」を行ってまいりました。
前回は平成14年(2002年)に千百年大萬燈祭があったので、次回は令和9年(2027年)に千百二十五年半萬燈祭が行われるんですね。



この先に本殿があります。




本殿の周りに梅が植えられているので一周してみます。








北野天満宮に続いては、龍安寺に向かいます。
(’25 京の冬の旅(2日目 その2:龍安寺)に続きます)
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