’25 京の冬の旅(2日目 その3:仁和寺)

旅行・観光

「京の冬の旅」は、桜や紅葉といった自然の魅力だけでなく、冬の時期に文化財や伝統文化・産業などの京都の魅力を伝えることを目的とした京都市観光協会が主催する観光キャンペーンで、毎年1月~3月に開催されています。
その「京の冬の旅」では普段は公開されていない寺院や文化財が特別公開されるので、今回はそれを目的に京都を訪れました。
ということで、「京の冬の旅」2日目「龍安寺」に続いて訪れたのは「仁和寺」です。
’25 京の冬の旅(2日目 その2:龍安寺)からの続きです)
 

'25 京の冬の旅 仁和寺 二王門
龍安寺から徒歩10分くらいで「仁和寺」の「二王門」に到着。
龍安寺から仁和寺への道(きぬかけの路)は下り坂になっているので楽チンでしたが、逆方向に歩くと結構しんどいと思います。
'25 京の冬の旅 仁和寺 二王門
仁和寺の入り口になる「二王門」はとにかく大きくて、高さは18.7mで重層、入母屋造、本瓦葺になっていて、重要文化財に指定されています。
阿形像
二王門の右側には「阿形像」
吽形像
二王門の左側には「吽形像」
二王門から境内の眺め
二王門の下から境内を眺めたところ。
先の方に朱色の中門が見えています。
拝観受付は左斜め前の方にあります。


まずは仁和寺の見どころの1つである「御所庭園」に向かいます。

御所庭園
本坊表門を抜けて、御殿入り口に向かいます。
'25 京の冬の旅 仁和寺 御所庭園
こちらが御殿入り口
御所庭園 南庭 勅使門
「南庭」から見える「勅使門」
御所庭園 南庭 五重塔
「南庭」から「五重塔」が少し見えています。

 

'25 京の冬の旅 仁和寺 御所庭園 宸殿
「宸殿」
儀式や式典に使用される「宸殿」は檜皮葺・入母屋造、内部は三室からなっていて、襖絵や壁などに四季の風物がとても美しく描かれています。
'25 京の冬の旅 仁和寺 御所庭園 宸殿
「宸殿」
'25 京の冬の旅 仁和寺 御所庭園 宸殿
「宸殿」
'25 京の冬の旅 仁和寺 御所庭園 宸殿
「宸殿」

「宸殿」を動画でも撮ってみました。

 

'25 京の冬の旅 仁和寺 御所庭園 北庭
宸殿の北側にある「北庭」
'25 京の冬の旅 仁和寺 御所庭園 北庭
「北庭」は石橋が架けられた池を前面にして、後ろには「飛濤亭」、御所庭園の外側にある「中門」「五重塔」を望むことができる美しい池泉式庭園で、国指定の名勝になっています。

「北庭」を動画でも撮ってみました。

'25 京の冬の旅 仁和寺 御所庭園 宸殿
「宸殿」の外観
御所庭園 北庭
「北庭」

 

'25 京の冬の旅 仁和寺 御所庭園 霊明殿
「霊明殿」
薬師如来坐像が安置されています。

 

御所庭園 黒書院
「黒書院」
御所庭園 黒書院
「黒書院」

御所庭園に続いては、金堂に向かいます

御所庭園を後にして、まずは「中門」に向かいます。
勅使門
御所庭園の南庭から見えていた「勅使門」

 

'25 京の冬の旅 仁和寺 中門
「中門」までやってきました。
こちらは重要文化財になります。
二王門
中門から二王門を見たところ。
大きなクレーンが見えているのがいまいちですね・・・

 

御室桜
中門を抜けた左手に「御室桜」庭園があります。
桜の季節には早すぎましたが、春には綺麗に花が咲いているんでしょうね。

 

金堂
金堂が見えてきました。
御朱印は右斜め前にある納経所でいただきます。
'25 京の冬の旅 仁和寺 金堂
「金堂」は国宝に指定されていて、仁和寺の本尊である阿弥陀三尊を安置しているそうです。
金堂
ちょっと近づいて撮ってみました。
'25 京の冬の旅 仁和寺 金堂
斜めからも撮ってみました。


続いては「経蔵」です。
今回の京の冬の旅では経蔵の中が公開されていて、僧侶による堂内解説付きで八角輪蔵、極彩色の壁画を見ることができました。
「八角輪蔵」には900近くの引き出しの中にお経が納められているそうです。

'25 京の冬の旅 仁和寺 経蔵
こちらが「経蔵」で重要文化財になります。
'25 京の冬の旅 仁和寺 経蔵
「経蔵」
経蔵
「経蔵」


続いては「五重塔」です。
今回の京の冬の旅では、五重塔内部に安置されている胎蔵界五仏や障壁画が公開されていました。

'25 京の冬の旅 仁和寺 五重塔
こちらが「五重塔」で、重要文化財になります。
'25 京の冬の旅 仁和寺 五重塔
「五重塔」
五重塔
扉が開いているので、そこから五重塔の内部を覗くことができます。
障壁画の説明


続いては「観音堂」です。

'25 京の冬の旅 仁和寺 観音堂
こちらが「観音堂」で、重要文化財になります。
'25 京の冬の旅 仁和寺 観音堂
観音堂と手前にある塔婆が紐で結ばれていますね。
観音堂 千手ひも
これは「千手ひも」といって、本尊である千手観音菩薩の御手とつながっているそうです。
この紐に触れると千手観音と縁を結ぶことができることのこと。
観音堂 千手ひも 五重塔
振り返ってみると、先ほどまでいた五重塔が見えていました。
五重塔
ちょっとズームで撮ってみました。

 

'25 京の冬の旅 仁和寺 鐘楼
こちらは「鐘楼」で、重要文化財になります。


そして最後に「御影堂」を訪れます。

御影堂
御影堂の入り口
'25 京の冬の旅 仁和寺 御影堂
こちらが「御影堂」で、重要文化財になります。
'25 京の冬の旅 仁和寺 御影堂
斜めから撮ってみました。
御影堂
こちらには「弘法大師像」、「宇多法皇像」、「仁和寺第2世性信親王像」が安置されているそうです。

 

仁和寺 御朱印
仁和寺でいただける御朱印

 


仁和寺HP


仁和寺に続いては、妙心寺に向かいます。
’25 京の冬の旅(2日目 その4:妙心寺)に続きます)

 


京の冬の旅(京都観光オフィシャルサイト「京都観光Navi」)

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