「京の冬の旅」は、桜や紅葉といった自然の魅力だけでなく、冬の時期に文化財や伝統文化・産業などの京都の魅力を伝えることを目的とした京都市観光協会が主催する観光キャンペーンで、毎年1月~3月に開催されています。
その「京の冬の旅」では普段は公開されていない寺院や文化財が特別公開されるので、今回はそれを目的に京都を訪れました。
ということで、「京の冬の旅」2日目「仁和寺」に続いて訪れたのは「妙心寺」です。
(’25 京の冬の旅(2日目 その3:仁和寺)からの続きです)









この鐘は妙心寺創建から2代目になるそうで、初代は目に見えないヒビが入って撞くことができなくなったため法堂の中に保管されています。
初代の鐘は600年代に作られた日本最古の鐘だそうで、鐘を撞く丸い部分(撞座:つきざ)の位置が鐘の下の方に設けられているのが特徴だそうです。


こちらの天井に有名な八方睨みの「雲龍図」が描かれています。(法堂内部は撮影禁止でした)









妙心寺の参拝で1泊2日の「京の冬の旅」は終了です。
この後は京都駅に戻ってお土産を買ってから帰ろうと思います。
(’25 京の冬の旅(2日目 その5:京都駅)に続きます)
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