今から30年近く前に北海道のHTBで放送されていた、マニアの間では今でも伝説の番組と言われている「水曜どうでしょう」という番組がありました。
その番組の企画で
「引いたカードに書かれている北海道の市町村を車で訪れて、その市町村のカントリーサイン(市町村の境界を示す看板)を見つけたら、次の行先の市町村をまたカードを引いて決める」
というのを繰り返して2泊3日で全ての市町村の「カントリーサイン」を見て回るという「北海道212市町村カントリーサインの旅」というものがありました。
「水曜どうでしょう」好きの私としては、その企画を見て兵庫県でカントリーサインの旅をやってみようと思い立ったのが今から20年近く前でしたが、当時は時間もあまりなかったこともあって中断していました。
で、夫婦そろって仕事をリタイアして時間ができたので、カントリーサインの旅を再開しようということになり、せっかく時間もあるので、ただカントリーサインだけを見てまわるのはもったいないので、その市町で観光できそうなところがあればそこも訪れる形でやり直すことにしました。
ということで、兵庫県41市町カントリーサインの旅の第28弾です。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その27:たつの市 その4) からの続きです)
No.12 たつの市
醤油の郷 大正ロマン館
龍野城からすぐ近くの場所に「醤油の郷 大正ロマン館」があったのでちょっと寄ってみました。
この施設は、大正13年に龍野醤油同業組合(現:龍野醤油協同組合)が建設した旧組合事務所だそうで、大正ロマンを感じさせる当時の面影を残した洋館を観光交流拠点として利用しているそうです。

この建物の裏手に駐車場があるのですが、正面の門からすり抜けていってよいのかちょっと悩みました。


龍野醤油醸造組合の初代組合長で龍野の醤油産業の興隆と発展に尽力されたそうです。
醤油の郷 大正ロマン館の隣にあります。

観光交流施設ということで、城下町の散策マップなどをいただいたり、街のおすすめなどを聞くことができます。

大正ロマン館の隣にあります。


せっかくたつの市に来たので、ここで醤油2本をお土産に買って帰りました。




城下町
時間があれば城下町をじっくり歩いてみたかったのですが、予定が押しまくっているのと、雨が降りそうな雰囲気がしてきたので、醤油の郷 大正ロマン館の周辺を少し歩いてみました。


入り口右側に醤油醪の自販機がありました。
さすが醤油の街たつのです。


醤油の郷 大正ロマン館とその周辺を散策したあとは、龍野神社に向かいます。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その29:たつの市 その6)に続きます)
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