今から30年近く前に北海道のHTBで放送されていた、マニアの間では今でも伝説の番組と言われている「水曜どうでしょう」という番組がありました。
その番組の企画で
「引いたカードに書かれている北海道の市町村を車で訪れて、その市町村のカントリーサイン(市町村の境界を示す看板)を見つけたら、次の行先の市町村をまたカードを引いて決める」
というのを繰り返して2泊3日で全ての市町村の「カントリーサイン」を見て回るという「北海道212市町村カントリーサインの旅」というものがありました。
「水曜どうでしょう」好きの私としては、その企画を見て兵庫県でカントリーサインの旅をやってみようと思い立ったのが今から20年近く前でしたが、当時は時間もあまりなかったこともあって中断していました。
で、夫婦そろって仕事をリタイアして時間ができたので、カントリーサインの旅を再開しようということになり、せっかく時間もあるので、ただカントリーサインだけを見てまわるのはもったいないので、その市町で観光できそうなところがあればそこも訪れる形でやり直すことにしました。
ということで、兵庫県41市町カントリーサインの旅の第29弾です。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その28:たつの市 その5) からの続きです)
No.12 たつの市
龍野神社
龍野神社はとても歴史がある神社で、奈良時代の天平年間(729年~749年)に牛頭天王(ごずてんのう、現在の建速須佐之男命)を祀ったのが始まりと伝えられているそうです。
中世以降は、龍野城の歴代城主からも篤く崇敬され、特に江戸時代には龍野藩主の脇坂氏によって社殿の整備や祭礼の保護が行われました。

龍野神社の由緒がありました。




後脚は誰かの帽子掛けになっているようです。




予定ではこのあと「揖保乃糸資料館」でそうめんについて学ぼうかと思っていましたが、時間切れになったのでたつの市観光は以上となります。
ということで、カントリーサインの旅 12か所目の「たつの市」を塗ることができました。

カントリーサインの旅、続いて引いたカードは「多可町」でした。
残る市町の数は29です。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その30:多可町 その1) に続きます)
コメント