今から30年近く前に北海道のHTBで放送されていた、マニアの間では今でも伝説の番組と言われている「水曜どうでしょう」という番組がありました。
その番組の企画で
「引いたカードに書かれている北海道の市町村を車で訪れて、その市町村のカントリーサイン(市町村の境界を示す看板)を見つけたら、次の行先の市町村をまたカードを引いて決める」
というのを繰り返して2泊3日で全ての市町村の「カントリーサイン」を見て回るという「北海道212市町村カントリーサインの旅」というものがありました。
「水曜どうでしょう」好きの私としては、その企画を見て兵庫県でカントリーサインの旅をやってみようと思い立ったのが今から20年近く前でしたが、当時は時間もあまりなかったこともあって中断していました。
で、夫婦そろって仕事をリタイアして時間ができたので、カントリーサインの旅を再開しようということになり、せっかく時間もあるので、ただカントリーサインだけを見てまわるのはもったいないので、その市町で観光できそうなところがあればそこも訪れる形でやり直すことにしました。
ということで、兵庫県41市町カントリーサインの旅の第33弾です。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その32:多可町 その3) からの続きです)
No.14 三田市
カントリーサインの旅で14番目に引いたカードは「三田市(さんだし)」でした。

三田(さんだ)市は、兵庫県の南東部に位置する豊かな自然に囲まれた都市で、大阪や神戸といった都市部へのアクセスも良く、ベッドタウンとしての機能も持ち合わせています。
三田市は、北摂山地の山並みが連なり武庫川などの清流が流れる自然豊かな地域です。春には桜、秋には紅葉と、四季折々の美しい景観が楽しむことができます。また、歴史的な史跡や文化財も多く残されています。
そんな三田市ですが、ちょうど今の時期(春先)に「芝桜」が咲いているという情報があったので、それを見に行くのと、三田市に酒蔵があるので、そちらに訪れようと思います。
花のじゅうたん
三田市にある「花のじゅうたん」は、全国でも珍しい芝桜専門の庭園です。約6,000平方メートルの敷地に、60品種・約1億輪の芝桜が咲き誇り、地面を覆い尽くす様子から「花のじゅうたん」と名付けられました 。
こちらはペットを連れての入園が可能なので、愛犬を連れてきて芝桜と愛犬の姿を撮っている方が結構おられました。


「ほぼ」満開だそうです。



カカシのおじさんが芝桜を運んでいました。
遠くにはなぜがドラえもんを抱えたカカシのおじさんがベンチに座っています。
ということで、芝桜を見て回ります。



























芝桜が咲いている様子を動画でも撮ってみました。
咲いていた芝桜をズームで撮ってみました。



「花のじゅうたん」に訪れたタイミングが良く芝桜が満開になっていて、とても綺麗な眺めでした。
「花のじゅうたん」で芝桜を満喫したので、続いては三田市にある酒蔵「岡村酒造場」に向かいます。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その34:三田市 その2) に続きます)
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