夫婦そろって仕事をリタイアして時間がたっぷりできたので、いままで訪れたことのなかった青森県を2週間かけてガッツリ旅行してきました。
青森ツアーの2日目は天気が雨なので、予定していた奥入瀬渓流は別日に行くことにして、青森市内観光に行きたいと思います。
まずは青森のルーツと言われている「善知鳥神社(うとうじんじゃ)」に向かいます。
(青森ツアー(2日目・その1:青森まちなかおんせん) からの続きです)
「善知鳥神社」はJR青森駅から徒歩約10分と青森市の中心街にある神社で、創建はかなり古く1600年ほど前の大和時代と言われていて、青森市内で最も歴史のある神社のひとつとされています。
善知鳥神社の御祭神は、宗像三女神(むなかたさんじょしん)と呼ばれる三柱の女神様です。
■多紀理毘売命(たぎりびめのみこと)
■市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)
■多岐都比売命(たぎつひめのみこと)
この三柱の神様は、それぞれ「水」を司るとともに、「道主貴(みちぬしのむち)」とも称され、家内安全、交通安全、漁業守護、商売繁盛、国家鎮護、方位除けなど、あらゆる「道」を導く神として厚く信仰されています。
青森市はかつて善知鳥村と呼ばれており、この地にはウトウという体長40cmくらいの海鳥が多く生息していたとこから名付けられたと伝えられています。そのため善知鳥神社は青森の発祥の地とされています。

今日一日雨と思ってましたが、昼前になると雨があがってちょっと青空も見えてきました。







善知鳥神社の参拝を済ませたら、昨日に引き続いて青森市のベイエリアをウロウロしようと思います。
まずは「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」を見に行きます。
(青森ツアー(2日目・その3:青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸) に続きます)
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