夫婦そろって仕事をリタイアして時間がたっぷりできたので、いままで訪れたことのなかった青森県を2週間かけてガッツリ旅行してきました。
青森ツアーの2日目は天気が雨なので、予定していた奥入瀬渓流は別日に行くことにして、青森市内観光に行きたいと思います。
「青森ラブリッジ」に続いては、その向かいにある「ねぶたの家 ワ・ラッセ」でねぶた祭を体感します。
(青森ツアー(2日目・その4:青森ラブリッジとその周辺) からの続きです)
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」は2011年にオープンした青森ねぶた祭の魅力を一年中体感できる文化観光施設です。
施設の外観は赤いリボン状の鋼板ルーバーが特徴的で、ルーバーを通して光が内部に不規則に入ることで白神山地のブナ原生林を連想させるように設計されているそうです。この特徴的なデザインは2011年に東北建築賞などを受賞したそうです。
施設最大の魅力は、実際に青森ねぶた祭に出陣した大型ねぶたが常設展示されている「ねぶたホール」です。2階まで吹き抜けになっている広大な空間に受賞ねぶたを含む迫力満点のねぶたが展示されていて、その大きさと精巧さに圧倒されます。祭りの本番では間近でじっくり見ることが難しいねぶたの細部まで鑑賞することができます。
また、体験プログラムとして「ハネト・囃子体験」があり、ねぶたホールでねぶた囃子の生演奏とハネト(踊り手)体験が行われています。ねぶた囃子のリズムに合わせて「ラッセラー」と跳ねる体験は、祭りの臨場感を味わうことができます。

赤いリボン状の鋼板ルーバーが特徴的です。



2階にあるミュージアムの入り口に向かいます。

この施設の理念「ねぶたがつなぐ、街・人・こころ」が書かれています。

そこから1階におりてきて、ねぶたをじっくりと見物と、「ハネト・囃子体験」をしたいと思います。
















ねぶたミュージアム1階の眺めを360度写真で撮ってみました。
さらにねぶたミュージアムの動画も撮ってみました。
8:40からハネト(踊り手)体験の映像です。
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」とてもよかったです。
津軽の夏がねぶた一色に染まる理由がなんとなくわかったように思います。
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に続いては、縄文時代前~中期を代表する大規模集落跡で、2021年に「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界文化遺産にも登録された「三内丸山遺跡」に向かいます。
(青森ツアー(2日目・その6:三内丸山遺跡) に続きます)
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