夫婦そろって仕事をリタイアして時間がたっぷりできたので、いままで訪れたことのなかった青森県を2週間かけてガッツリ旅行してきました。
青森ツアー10日目の観光6か所目は、「千本鳥居」で有名な「高山稲荷神社」です。
(青森ツアー(10日目・その7:青函トンネル入口広場)からの続きです)
高山稲荷神社(たかやまいなりじんじゃ)は、青森県つがる市牛潟町にある稲荷神社で朱色の鳥居が連なる「千本鳥居」が特徴です。
高山稲荷神社の創建年代は明確ではありませんが、鎌倉時代から室町時代にかけてこの地域を治めていた豪族・安藤氏によって創建されたという説や、江戸時代中期に赤穂藩取り潰し(忠臣蔵で有名ですね)の際に赤穂城内に祀られていた稲荷大神の御霊代が、藩士・寺坂三五郎によって津軽藩にもたらされ、高山の霊地に祀るべしというお告げがもとになったという説があるそうです。
高山稲荷神社の見どころは、龍神池の周辺に龍のように蛇行しながら続く約200~230基の朱色の「千本鳥居」や、千本鳥居の起点には「龍神宮」があり、最奥の高台には展望所があります。

逆光で大鳥居が黒く写ってしまいました。



「千本鳥居」は拝殿のある場所から階段を下りた先にあります。





階段を下りた先には「高山龍神宮」があります。




高山龍神宮の左手に「千本鳥居」がありました。

千本鳥居をくぐって展望台に向かいます。







龍神池のほとりを蛇のようにうねりながら並んでいます。
ただ、逆光のためせっかくの朱色がくすんだ色になってしまいました。

千本鳥居を歩く様子を動画でも撮ってみました。

「高山稲荷神社」で「千本鳥居」を見たあとは、太宰治の生家で現在は記念館になっている「斜陽館」に向かいます。
(青森ツアー(10日目・その9:斜陽館 前編)に続きます)


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