青森ツアー(10日目・その10:斜陽館 後編)

旅行・観光

夫婦そろって仕事をリタイアして時間がたっぷりできたので、いままで訪れたことのなかった青森県を2週間かけてガッツリ旅行してきました。
青森ツアー10日目の観光7か所目は、五所川原市金木町にある太宰治の生家で記念館になっている「斜陽館」です。
青森ツアー(10日目・その9:斜陽館 前編)からの続きです) 

斜陽館1階の和室に続いては、2階にあがって和洋折衷の部屋を見てみたいと思います。
 

太宰治記念館「斜陽館」
2階に上がる階段
1階の「和」な雰囲気と打って変わって「洋」な造りになっています。
天井も白い装飾天井になっていて、シャンデリアが吊るされています。
太宰治記念館「斜陽館」
2階に続く階段
太宰治記念館「斜陽館」
1階を見下ろしてみた。
2階を右側からぐるっと回ってきます。


まずは洋間です。

太宰治記念館「斜陽館」
応接室として使用されていた「洋間」
太宰治記念館「斜陽館」
右奥のソファーで太宰治が中学時代に寝そべりながらサイダーを飲んでいたそうです。


続いては「母の居室」で「書斎」です。

太宰治記念館「斜陽館」
漢詩が貼られた襖に、雪の結晶の欄間
太宰治はこの襖の前に机を置いて勉強をしていたそうです。
左から2番目の漢詩の最後の部分に「斜陽」の文字があります。
太宰治記念館「斜陽館」
天井は格天井です。


母の居室の先に、台所の吹き抜けがあります。

台所の吹き抜けが見えます。
太宰治記念館「斜陽館」
台所を見下ろしてみた。


続いて「主人室」です。

太宰治記念館「斜陽館」
豪華な建物にもかかわらず、主人の部屋はとても質素な造りになっていました。


続いて「金襖の日本間」です。

太宰治記念館「斜陽館」
金色の襖
太宰治記念館「斜陽館」
襖絵もあります。
この部屋は重要な客人や議員を迎える貴賓室として使用されていたそうです。


続いて「西側和室」です。

太宰治記念館「斜陽館」
春夏秋冬の風景が描かれた襖絵だそうです。
太宰治記念館「斜陽館」
この部屋は一般の来客や議員のお付きの人々が通されたそうです。


「斜陽館」はさすが当時の大地主で名士の津島家が建てた豪邸でした。
和洋折衷の美しいデザインの部屋や内装など見どころが満載でした。
 


太宰治記念館「斜陽館」(青森県観光情報サイト)


このあとはホテルに戻ってから晩ご飯を食べに行きます。
青森ツアー(10日目・その11:味処 北大路)に続きます)

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