青森ツアー(12日目・その1:猿倉温泉)

サ活・温泉

夫婦そろって仕事をリタイアして時間がたっぷりできたので、いままで訪れたことのなかった青森県を2週間かけてガッツリ旅行してきました。
青森ツアー12日目は久しぶりに雨予報なので、予定を変更して「源泉かけ流し温泉巡り」をしたいと思います。
ということで最初に訪れるのは秘湯の「猿倉温泉」です。
青森ツアー(11日目・その6:はすや)からの続きです)

青森県十和田市に位置する猿倉温泉(さるくらおんせん)は、八甲田山中にある一軒宿の秘湯です。豊かな湯量と美しい自然に囲まれた環境が魅力で、心身ともにリフレッシュできる場所として知られています。

猿倉温泉は毎分1トンもの豊富な湯量を誇り、5つある源泉のうち2つを宿で使用する以外にも3つの源泉を奥入瀬渓流入口の奥入瀬渓流温泉へ送湯されているほどで、十和田湖温泉郷の元湯ともなっているそうです。
その温泉の泉質は単純硫黄温泉(硫化水素型)で、pH値は6.2〜6.6と肌に優しい中性の硫黄泉で、湧き出たばかりは透明ですが、空気に触れると乳白色に変化します。硫黄特有の香りもそれほど強くないので硫黄泉が苦手な人でも比較的入りやすいように思います。

そんな猿倉温泉ですが、日帰り入浴は週末のみのため元々は行く予定になかったのですが、たまたま土曜日が雨で観光ができそうになかったので、それならということで温泉に入りに行くことにしました。
 

猿倉温泉
猿倉温泉に向かう分かれ道に立っている看板。
(晴れた別日に撮っています。訪れた当日は視界10mくらいの超濃霧だったので見えませんでした)
猿倉温泉に到着しました。
が、ここは宿泊棟みたいで、日帰り入浴はここではなくて右手にある本館から入るようです。
かなり白いですが、これでも少し霧が晴れてきた感じです。
猿倉温泉
とりあえずいい感じの看板があったので撮っておきます。
こちらが本館。
本館の隣には「さる倉サウナ」があります。
予約制の貸し切りサウナで、セルフロウリュ可能なフィンランド式サウナ、天然水を使用した「飲める水風呂」、硫黄泉の温泉と屋根付きの休憩棟まで完備しているそうです。入ってみたいですねぇ~
サウナの隣にロッジ風の建物がありました。
温泉の横を流れる川にはまだ雪がたくさん積もっていました。

 

猿倉温泉
それでは改めて本館に向かいます。
猿倉温泉
それでは中に入ってみましょう。
扉を開けるとこんな感じです。
猿倉温泉
左手にフロントがあるので、ここで入浴料金をお支払いします。
お風呂には鍵付きロッカーが無いので、貴重品はフロントに預けます。
さすが秘湯ですね、こんな看板が掲げられていました。
猿倉温泉
フロントで少しお話をして、初めて来たことを伝えると休憩室に案内していただいて、温泉の説明を簡単にしていただきました。

それでは温泉に入りに行きます。

休憩室を出て、突き当りを左に曲がります。
内装をやり直したんでしょうか、急に綺麗な廊下になりました。
突き当りを左に曲がります。
曲がったところを真っすぐ行くと、たぶん宿泊棟に繋がります。
ここを右に曲がって
猿倉温泉
振り返るとこんな感じ。
猿倉温泉
浴場に到着です。
それでは温泉を楽しんできます。
脱衣所に入ったら誰もいなかったので写真を撮らせてもらいました。
脱衣カゴがあります。
だそうです。
温泉分析書が貼ってありました。

 

猿倉温泉
浴室を覗いてみると誰もいないので、さらに写真を撮らせてもらいました。(1人先客がおられましたが、ずっと露天でまったりされていました)
浴室の左手にお湯がたまっているので、ここで体を洗います。
シャワーはないので、風呂桶でバシャバシャと体を流すのがちょっと懐かしい感じです。
猿倉温泉
乳白色をした内湯が1つと、とっても冷たい天然水の水風呂があります。
スチームサウナがあるようですが、訪れた時には故障中でした。
露天風呂は2つあって、1つは熱々で(水風呂から直行しないとゆっくり入れませんでした)、もう1つはずっと入っていられるいい温度でした。霧が出ているのであまり眺めは楽しめませんでしたが、やさしく吹く風や虫の声でとても癒されました。
猿倉温泉
天井が高くていいですね。
温泉を堪能して、休憩室でのんびりします。
外はまだまだ濃霧で真っ白です。

猿倉温泉のお湯はうわさ通りで肌にとても優しくて、入っていてとても気持ちが良かったです。
ここは山の中で電波がほぼ届かない場所にあるので、のんびりと過ごしてデジタルデトックスもできそうです。
 


猿倉温泉HP


猿倉温泉に続いては、黒石市にある「温湯温泉(ぬるゆおんせん)」に向かいます。
青森ツアー(12日目・その2:温湯温泉)に続きます)

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