青森ツアー(13日目・その2:平川市 ねぷた展示館)

旅行・観光

夫婦そろって仕事をリタイアして時間がたっぷりできたので、いままで訪れたことのなかった青森県を2週間かけてガッツリ旅行してきました。
青森ツアー13日目の最初の観光は、「津軽おのえ温泉 日帰り宿 福家」で朝風呂のあと、弘前市に戻る途中にたまたま見かけた案内標識に従って訪れた「平川市 ねぷた展示館」です。
青森ツアー(13日目・その1:津軽おのえ温泉 日帰り宿 福家)からの続きです)

平川市には、世界一の大きさを誇る「扇ねぷた」を展示する「ねぷた展示館」があります。この扇ねぷたは、高さ12メートル、幅9.2メートル、重さ約6トンと、通常のねぷたの約2倍の大きさです。
水墨画調の鏡絵(正面の絵)と見送り絵(裏面の絵)も特徴で、他では見られない迫力と美しさです。

展示されている世界一の扇ねぷたは、毎年8月2日・3日に開催される「平川ねぷたまつり」で実際に運行され、祭りのトリを飾るそうです。
 

平川市 ねぷた展示館
前知識なしになんとなく寄り道気分で「ねぷた展示館」にやってきましたが、めちゃめちゃデカいじゃないですか。
5階ぐらいの建物の高さがあります。
平川市 ねぷた展示館
車を降りて近づいてみました。
ようやく全体が見えましたが、水墨画調の絵がいいですね。
右下に「世界一」であることと、鏡絵のタイトルが「老将 北信愛(きたのぶちか)勇戦之図」であることが表示されています。
北信愛は津軽郡代として大光寺城主を務めた名将だそうです。
平川市 ねぷた展示館
さらに近づいて鏡絵をアップで撮ってみました。
迫力があります。
この展示館ではねぷたの裏側にも回れます。
平川市 ねぷた展示館
見送り絵
「鏡絵」は武者絵等の躍動感溢れる絵柄で「動」を表現し、「見送り絵」は美人画等で「静」を表現するのが一般的だそうです。


軽い気持ちで平川市のねぷた展示館を訪れましたが、いいものが見れて良かったです。
 


平川市 ねぷた展示館(平川市HP)


続いては弘前市内に戻って「れんが倉庫美術館」をちょっとだけ見に行きます。
青森ツアー(13日目・その3:弘前れんが倉庫美術館)に続きます)

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