今から30年近く前に北海道のHTBで放送されていた、マニアの間では今でも伝説の番組と言われている「水曜どうでしょう」という番組がありました。
その番組の企画で
「引いたカードに書かれている北海道の市町村を車で訪れて、その市町村のカントリーサイン(市町村の境界を示す看板)を見つけたら、次の行先の市町村をまたカードを引いて決める」
というのを繰り返して2泊3日で全ての市町村の「カントリーサイン」を見て回るという「北海道212市町村カントリーサインの旅」というものがありました。
「水曜どうでしょう」好きの私としては、その企画を見て兵庫県でカントリーサインの旅をやってみようと思い立ったのが今から20年近く前でしたが、当時は時間もあまりなかったこともあって中断していました。
で、夫婦そろって仕事をリタイアして時間ができたので、カントリーサインの旅を再開しようということになり、せっかく時間もあるので、ただカントリーサインだけを見てまわるのはもったいないので、その市町で観光できそうなところがあればそこも訪れる形でやり直すことにしました。
ということで、兵庫県41市町カントリーサインの旅の第55弾です。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その54:川西市 前編)からの続きです)
No.19 川西市
多田神社(ただじんじゃ)
多田神社は、「清和源氏(せいわげんじ)発祥の地」として知られる、歴史と風格を兼ね備えた神社で、かつては「多田院」と呼ばれ、源頼朝や足利尊氏、徳川家康といった名だたる将軍たちが、自らのルーツとして崇敬を寄せた特別な場所です。
平安時代の中期、清和天皇の孫にあたる源満仲(みなもとのみつなか)公が、この地に拠点を築き「多田院」を建立したのが始まりです。 ここから全国に源氏の勢力が広がっていったため、多田神社は現在も全国の源氏門流の崇廟(宗家のような存在)とされています。
この神社では源氏の祖を祀ることから、「勝ち運」や「厄除け」のご利益があるとして有名です。
境内は多田の里の自然に包まれ、石畳の参道や重厚な社殿が厳かな雰囲気を醸し出しています。春の桜、秋の紅葉など、四季折々の美しい景観も魅力で、歴史散策とともに静かな時間を過ごすことができます。



ここからまっすぐ境内を進んでいくと本殿になります。




徳川四代将軍家綱公により再興されたもので、重要文化財に指定されています。


こちらも随神門と同じく徳川四代将軍家綱公により再興されたもので、重要文化財に指定されています。




こちらも徳川四代将軍家綱公により創建されたもので、重要文化財に指定されています。

「源家祖廟」とは、さすが清和源氏発祥の地の神社ですね。
多田神社の参拝を済ませたので、最後に(多分)川西市で唯一の天然温泉に入ってから帰ろうと思います。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その56:川西市 後編)に続きます)

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