今から30年近く前に北海道のHTBで放送されていた、マニアの間では今でも伝説の番組と言われている「水曜どうでしょう」という番組がありました。
その番組の企画で
「引いたカードに書かれている北海道の市町村を車で訪れて、その市町村のカントリーサイン(市町村の境界を示す看板)を見つけたら、次の行先の市町村をまたカードを引いて決める」
というのを繰り返して2泊3日で全ての市町村の「カントリーサイン」を見て回るという「北海道212市町村カントリーサインの旅」というものがありました。
「水曜どうでしょう」好きの私としては、その企画を見て兵庫県でカントリーサインの旅をやってみようと思い立ったのが今から20年近く前でしたが、当時は時間もあまりなかったこともあって中断していました。
で、夫婦そろって仕事をリタイアして時間ができたので、カントリーサインの旅を再開しようということになり、せっかく時間もあるので、ただカントリーサインだけを見てまわるのはもったいないので、その市町で観光できそうなところがあればそこも訪れる形でやり直すことにしました。
ということで、兵庫県41市町カントリーサインの旅の第52弾です。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その51:丹波篠山市 その3)からの続きです)
No.18 丹波篠山市
春日神社
丹波篠山市の城下町に鎮座する「春日神社」は、平安時代からの歴史を持ち、国の重要文化財である能舞台を有する「芸術と信仰の聖地」で、地元では「おかすがさん」の愛称で親しまれているそうです。
この神社は平安時代の貞観18年(876年)、奈良の「春日大社」から御分霊を迎えたのが始まりとされています。
そして境内で目を引くのが、江戸時代末期の文久元年(1861年)に第13代藩主・青山忠良によって寄進された能舞台です。
当時は「箱根より西でこれほど立派な舞台はない」と称えられたほど正統な様式と豪華で格調高い造りをしていて、床下には音響効果を高めるため、丹波焼の大甕(おおがめ)が7つ、計算し尽くされた配置で埋め込まれています。



奈良の春日大社から御分霊を迎えたということで、鹿が「神の使い(神鹿)」として扱われているんですね。




そしてこちらが重要文化財に指定されている「能舞台」です。
舞台の周りが木戸で締め切られているので普通には見れないのですが、のぞき窓みたいなものがあるのでそこから覗いてみます。(のぞき見OKだそうです)



これものぞき窓から見えます。

平日は社務所に人がいなくて、社務所に提示されているQRコードのリンク先で購入手続きをすると、後日この御朱印が送られてきます。
春日神社でお参りを済ませたので、丹波篠山市にあるもう1つの酒蔵に向かいます。
(兵庫県41市町 カントリーサインの旅(その53:丹波篠山市 その5)に続きます)

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