夫婦そろって仕事をリタイアして時間がたっぷりできたので、いままで訪れたことのなかった青森県を2週間かけてガッツリ旅行してきました。
青森ツアー13日目の観光5か所目は、弘前公園の近くにある「津軽藩ねぷた村」で弘前ねぷたと津軽三味線の生演奏を楽しみたいと思います。
(青森ツアー(13日目・その5:青森県護国神社)からの続きです)
津軽藩ねぷた村は、青森県弘前市にある弘前ねぷたまつりの魅力を一年中体験できる観光施設です。ねぷたの展示はもちろん、津軽地方の伝統工芸や郷土芸能に触れることができる、まさに「津軽の文化テーマパーク」ともいえる場所です。
津軽藩ねぷた村の館内には、実際に弘前ねぷたまつりで運行された高さ約10mの大型扇ねぷたが展示されています。その迫力ある大きさ、鮮やかな絵、そして裏側の見送り絵(美人画や歴史上の女性などが描かれる)の繊細さを間近でじっくり鑑賞することができます。
また、ねぷた囃子(ばやし)の実演や、津軽三味線の迫力ある生演奏を定期的に開催しています。



全体の雰囲気を360度写真で撮ってみました。
ここで係員の方から「ねぷた祭り」の発祥や「ねぷた」と「ねぶた」の違いについて説明していただきました。
「ねぷた祭り」のはじまりについては、昔、農民が夏の忙しい時期に襲ってくる眠気を追い払うため、睡魔を船や燈籠(とうろう)などにのせ、川に流した「ねむり流し」という行事から発展し、祭りになったという説があります。津軽弁で「眠い」ことを「ねむてぇ」または「ねぷてぇ」と言い、これがなまって「ねぷた」になったのではないかというのが一般的な説だそうです。
また、「ねぷた」と「ねぶた」の違いは、方言の違いからきていて、弘前など内陸部では「ねぷた」、青森など海岸部では「ねぶた」ということが多いそうです。
さらに「弘前ねぷた」と「青森ねぶた」の大きな違いの一つは、跳人(はねと)の存在です。青森を起源とする跳人は、決まった衣装さえつければ祭りに自由参加できるそうですが、それに対して「弘前ねぷた」は外部からの参加には制限があって難しいそうです。
そのため「青森ねぶた」は観光化が進んでいるのに対して、「弘前ねぷた」は地域の行事としての本来の祭の姿を残していることから「祭りに参加する子どもの姿が多く見られる」のだそうです。
それ以外にも、祭の掛け声は「弘前ねぷた」は「ヤーヤドー」で「青森ねぶた」は「ラッセラー」と違うそうですし、山車の形も「弘前ねぷた」は「扇」で「青森ねぶた」は「人形」と違うそうです。
と、「弘前ねぷた」についてお勉強をしてから、館内を見て回ります。



















津軽三味線世界大会で三連覇されて殿堂入りされた、その界隈ではとても有名な方です。
演奏前に津軽三味線についていろんなお話をされましたが、なかなか面白い内容でした。
そして生演奏はすごく迫力があって素晴らしかったです。
ということで、演奏の一部を抜粋して動画にしました。


ねぷたは期待通りで見応えがありました。
また、津軽三味線の生演奏を初めて聞きましたが、いい音がするんですね。なんかちょっと好きになりました。
「津軽藩ねぷた村」に続いては、弘前公園周辺をもう少し散策する予定でしたが時間が押しているのでパスして、弘前市からちょっと離れた北津軽郡鶴田町にある「鶴の舞橋」に行って、形が綺麗な三連太鼓橋と岩木山を眺めてみたいと思います。
(青森ツアー(13日目・その7:鶴の舞橋)に続きます)


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