今年は初詣に行っていなかったのと、最近あまりいいことがなかったので厄除け祈願に行ってきました。
行先は神戸市須磨区多井畑にある「多井畑厄除八幡宮」で、日本最古の厄除け神社になります。

正面の鳥居をくぐります。


まずは一つ目の階段。段数は数えていませんが、運動不足の私にはちょっと足がだるくなる感じです。

拝殿の屋根が少し見えてきました。




見えていませんが、御祈祷を受けている方も大勢おられました。

多井畑厄除八幡宮では、紙で「ひながた」を造って本人の代わりとして、これに災いを移して身代わりとして水に流すということをしています。

年齢は「数え年」で記入します。生まれ年と数え年の対応表は、ひながたに記入するテーブルに貼り付けてありました。
この「ひながた」を水に流す場所は、先ほどの拝殿を出て左にある階段を上がった場所にあります。



お参りが済んだので、おみくじを引いてみました。

こちらにある通り、「我が我が」ではなく「他人のことを大事に考えて」過ごしていきたいと思います。
ちょっと前にいただいていた、多井畑厄除八幡宮の御朱印がこちら。

多井畑厄除八幡宮は、今から約1250年前の奈良時代に疫病が流行した際に、疫病退散の祈願をしたことが始まりで、日本最古の厄除け神社とされています。
こちらの神社には、神戸市須磨に配流された在原行平や、一の谷の合戦の際には源義経が祈願したといわれています。
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