長野ツアー(3日目・その4:国立天文台 野辺山宇宙電波観測所)

旅行・観光

2025/9/28(日)~10/11(土)の2週間かけて、がっつり長野県とちょっとだけ山梨県・富山県に旅行に行ってきました。
ツアー3日目は長野県から「山梨県」に入って「清里」周辺を観光します。
清里高原の「清泉寮」に続いては、長野県の野辺山にある「国立天文台 野辺山宇宙電波観測所」の見学です。
長野ツアー(3日目・その3:清里高原 清泉寮)からの続きです)

長野県南佐久郡・標高約1,350メートルの野辺山高原に位置する 国立天文台 野辺山宇宙電波観測所は日本を代表する電波天文学の最前線拠点です。
野辺山の乾燥した高原の気候が宇宙からの微弱な電波を捉えるのに理想的な環境ということで、ここに宇宙電波観測所が作られました。
野辺山宇宙電波観測所には、口径45メートルを誇る45m電波望遠鏡をはじめ、太陽活動を捉える 太陽電波強度偏波計などの多彩な観測装置が整備されていて、特に45m望遠鏡は、かすかな宇宙の電波を受け取る能力に優れ、ミリ波領域の研究において世界規模でも重要な役割を果たしています。

国立天文台 野辺山宇宙電波観測所に到着しました。
見学コースの案内があります。
現在も稼働している「45m電波望遠鏡」付近では携帯電話は使用禁止なので、電源を切るかマナーモードに設定する必要があります。
国立天文台 野辺山宇宙電波観測所
ここからが、その携帯電話禁止エリアになります。
でっかい看板で注意書きがありますね。

 

国立天文台 野辺山宇宙電波観測所
右を向いているパラボラアンテナは「ミリ波干渉計」というもので全部で6台ありますが、2010年度に運用を終えて現在は稼働していないそうです。
そして中央奥で上を向いているのが45m電波望遠鏡です。
このミリ波干渉計パラボラアンテナは直径が10mあるそうです。
国立天文台 野辺山宇宙電波観測所
6台のアンテナが受信した電波を合成することで、直径600mの電波望遠鏡と同じ解像力(視力でいうと”60″になるそうです(笑))の電波写真を撮ることができたそうです。
このミリ波干渉計は1982年に建設されたそうですが、当時はまだ実現できていなかった波長の短い「ミリ波」で観測することで多くの科学的成果を出したそうです。
その技術と経験は、現在では「VERA」とよばれる直径2,300kmを越える電波望遠鏡(国内4か所の観測局で構成されているそうです)や、各国が協力して建設した南米チリにある直径16kmの範囲に66台のアンテナを展開した「アルマ望遠鏡」などに受け継がれているそうです。
ちなみに「アルマ望遠鏡」の解像度は視力でいうと”6,000″以上になるそうです(笑)
国立天文台 野辺山宇宙電波観測所
ずらっと並んだアンテナたち。
ミリ波干渉計の説明がありました。
ミリ波干渉計のそばにある展示室には、その当時使用されていた操作パネルが展示されています。
この操作パネルは三菱電機製なので、ミリ波干渉計のアンテナも三菱電機製なのでしょうか。(富士山レーダーも三菱電機製でしたね)

続いては、45m電波望遠鏡を見に行きます。 

遠くに45m電波望遠鏡が見えてきました。
国立天文台 野辺山宇宙電波観測所
国立天文台 野辺山宇宙電波観測所
近づいてくると、その大きさがよくわかります。
国立天文台 野辺山宇宙電波観測所
下から見上げてみた。
デカいです・・・
45m電波望遠鏡の仕組みの説明がありました。
1980年に製造されたものですが毎年改良されているそうで、ミリ波を使った観測装置としては世界トップクラスの性能を持つそうです。
国立天文台 野辺山宇宙電波観測所
この電波望遠鏡も三菱電機製なんですね。
国立天文台 野辺山宇宙電波観測所
そして先ほどのミリ波干渉計たち。

ミリ波干渉計、45m電波望遠鏡を動画でも撮ってみました。

 


国立天文台 野辺山宇宙電波観測所HP


「野辺山宇宙電波観測所」見学に続いては、国内の鉄道最高地点が近くにあるので見に行きたいと思います。
長野ツアー(3日目・その5:平沢峠・鉄道最高地点の碑)に続きます)

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